日本ガイシ(碍子)(5333)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は日本ガイシ(碍子)(5333)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

日本ガイシ(碍子)(5333)とはどんな会社?

日本ガイシ(登記社名:日本碍子)は、ガイシやセラミック、環境機器、電子部品の製造および販売を行っています。
同社の製品には排気ガス浄化用触媒担体セラミック、ガス分析計、高圧縮プレスシステム、浸出水処理システムなどを含んでいます。
また、電力関連事業も手掛けています。

「碍子」ってなんて読むのか難しいですよね。
「がいし」です。

というか、「がいしってなに?」という方はこちらをご覧下さい。

日本ガイシの「がいし」とは?(日本ガイシHP)

がいしとは、一般的には電柱・鉄塔などに装着され、電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具だそうです。

がいしとは1706

ほうほう、勉強になります。

そんな日本ガイシ(碍子)(5333)、現在の社員数は18,783人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は1,642円前後です。
取引単位は100株なので、16万円前後で日本ガイシ(碍子)(5333)の株を所有することが可能です。

20万円以下なので投資初心者でもなんとかギリギリ買える金額だと思います。

そして、日本ガイシ(碍子)(5333)のPER(株価収益率)は、10.43倍です。
10倍前後なのでかなり割安の部類です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.92%です。
ギリギリ高配当の部類です。

そして、日本ガイシ(碍子)(5333)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

2007年をピークに大きく下落しています。
2012年から再び上昇してきてその後徐々に下げています。

直近1年のチャートはこちら

 

軟調ですね。ゆるやかに下げています。

日本ガイシ(碍子)(5333)の売上高は?

 

比較的堅調です。
わるくありません。

日本ガイシ(碍子)(5333)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

うーん、キレイな右肩上がりではありません。
微妙ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

いいですね。
こちらはしっかりの右肩上がりです。
株主の価値をしっかり上げていることがわかります。
長期投資はこういう銘柄にするべきです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近10.42%です。
合格ラインの10%をギリギリこえています。
日本株の中では比較的高ROEといってもいいでしょう。(それだけ日本株のROEは総じて低いです)

流動比率は3.72倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

約4分の3が海外なんですね。

日本ガイシ(碍子)(5333)の今後をまとめると

うーん、いまいちでした。

日本を代表する企業なのでがんばってほしいのですが、「今すぐ投資をしたい」とは思えませんでした。

気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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