高配当でおすすめ米国株!フィリップ・モリス【PM】の今後の株価を分析

気になるアメリカ株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はフィリップ・モリス(PM)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

フィリップ・モリス(PM)とはどんな会社?

フィリップモリスは、ニューヨーク州に本社を置く、世界最大のたばこメーカーです。

主要な銘柄に「ラーク」、「マールボロ」、「バージニア・エス」「パーラメント」などがあります。

ちなみに、加熱式たばこ「アイコス」の販売が拡大しています。
2017年には、紙巻きたばこから将来的には撤退する方針を明らかにしました。

社員数は73,500人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は69.87ドル前後です。
アメリカ株は1株から買えます。
なので7,000円前後から購入ができます。
やっぱりアメリカ株は小額から買えますね。

フィリップ・モリスのPER(株価収益率)は、現在14.24倍です。
15倍前後なので適正ラインですね。
高すぎず安すぎずです。

配当利回りは、6.7%です。
かなりの高配当ですね!

フィリップ・モリスの長期のチャート

2009年に底をつけて、その後は上昇。

2012年からは高値圏で横ばいです。
あまり動きがないですね。

直近1年のチャートはこちら

コロナショックで大きく下げたのですが、すぐにしっかり反発しています。
直近は再び下向いています。

フィリップ・モリスの売上高は?

 

うーん、あまり方向感がないですね。
ほぼ横ばいです。

フィリップ・モリスのEPS(1株当たりの利益)の推移です

こちらも横ばいです。
いい意味で安定しているということですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

マイナスだらけです。
実はフィリップ・モリスは、米大企業債務超過ランキング第1位で、その債務超過額は1兆を超えています。
2019年も7000億円を超す純利益のほとんどを配当にまわしています。

なかなか大胆な経営ですね。
日本では考えられません。

フィリップ・モリスの今後をまとめると

なんといっても魅力は超高配当です。
さらに売上や利益も安定しています。

BPSのマイナスはちょっとビックリしますが、経営自体は今の所うまくいっています。

そこまでわるくはない銘柄です。

気になる方はアメリカ四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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