気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は幸楽苑ホールディングス【7554】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

幸楽苑ホールディングスとはどんな会社？

幸楽苑ホールディングスは、福島県を中心に東北地方でラーメンと餃子専門チェーン店を経営しています。
また自社工場から冷凍餃子の直送サービスも行っています。
同社は、直営店およびフランチャイズ店を経営しています。

現在、かなり苦戦しています。

下記はWikipediaより引用

かつては好調であったが最近は低迷しており、特に2014年（平成27年）3月期に全体の約四分の一の128店、2015年（平成27年）3月期には34店舗を閉鎖したものの、94店舗が赤字店となるなど業績不振となったため、2015年（平成27年）5月末時点でに501店舗へ減少するなど赤字店舗が相次いでいる。

そのため、2018年（平成30年）3月期において、金融機関と締結した財務制限条項に抵触したため、「継続企業に関する重要事象」が記載されることになった。

またペッパーフードサービスとフランチャイズ契約を結び、ペッパーが展開する「いきなり!ステーキ」のフランチャイズ展開を行っています。
いきなりステーキは現在16店舗だけ展開しています。

そんな幸楽苑ホールディングス、社長は新井田傳氏。
現在の社員数は978人です。

現在の株価は？

現在の株価は1,632円前後です。
取引単位は100株なので、16万円前後で幸楽苑ホールディングスの株を所有することが可能です。

日本株としては普通といったところですね。

幸楽苑ホールディングスのPER（株価収益率）は、現在計算できません。

配当利回りは、ありません。
こちらは普通ですね。

株主優待は100株で年1回2,000円分の食事券がもらえます。
ちなみに、いきなりステーキはフランチャイズ展開している16店舗のみで使えます。

幸楽苑の過去の長期のチャート

 

長期で見ると上昇トレンドです。
ただ、直近ものすごく大きく下落しています。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

キレイな下落トレンドです。
コロナショックの前からしっかり下げています。
コロナショック後も、まだまだ回復しきれていません。

幸楽苑ホールディングスの売上高は？

 

ほぼ横ばいです。
ただ、わるくはありません。

幸楽苑ホールディングスのEPS（1株当たりの利益）の推移です

 

FY2018の落ち込みのインパクトがすごいですね。
全体的にみてもよくはないです。

BPS（1株あたり純資産）を見てみましょう

 

下げてしまっています。
「投資したくないなー」と思わせるには十分なBPSの推移です。

ROE（株主資本利益率）の推移はこちら

 

ROEは直近マイナスです。
また全体見てもガチャガチャしており経営がうまく行っていないことがわかります。

流動比率は直近0.47倍。
1倍を切っているので心配です。

幸楽苑ホールディングスの今後をまとめると

全然よくないですね。
ほしいとは思えませんでした。

日本株は他にも良い銘柄いっぱいあります。
次、いきましょう。

 

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。

多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい！」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80％以上を投じた銘柄とは？
今井バフェットが何に勝負をかけたのか？

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています（適宜更新予定です）

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

（追記：すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。）

最大のチャンス！コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄