英語が話せるようになるための3つのポイント【1/3】

20代、30代のできるビジネスパーソンが読者には多いのだろうと想像しています

だとすると、きっと多くの人が興味があるのが英会話力ではないかと思います。
興味がありますか?と聞けばきっと9割はあるといってもらえそうですが、英語話せますか?といわれるとどうでしょうか?

オンライン英会話学校の学長をしていますし、私自身実は英検1級、TOEIC980点でもあるので、英会話力に3回のシリーズで書いてみたいと思います。

英語が話せるようになるための3つのポイント

英会話ができるようになるためには3つのことができていないといけません。
その3つ何だと思いますか?もちろん私の勝手な経験則ではありますが、私は以下の3つだという仮説を持っています。

英語を話せるようになるには、
1.基礎語彙3000と中学レベルの文法が知っているではなく使えるレベル
2.正しい発音とイントネーションで発話できる
3.英語を発話する瞬発力(3秒以上間を空けない)

今回から3回のシリーズで一つずつ紹介していきますが、なぜそれでいいのか?ぜひ自分でも考えてみてください。
自分で考えてみることでやるべきことが明確になり、英会話力も習得し易くなると思います。

もしも、他にこういう要素もあるのでは?というご提案あればぜひ知りたいです

なぜ3000語彙なのか?

Merriam Webster Learner’s Dictionaryという英英辞書で英単語を説明するために使われる単語である定義語彙(Defining Vocabulary)は3000語です。

英語を英語で説明するには3000語彙でOKってことです。
だって辞書にある言葉全部それで説明できるんですから。

え~~と思う方はぜひ以下の情報も参考にしてください

Table 2: Vocabulary size and coverage in novels for teenagers
Vocabulary size % coverage Density of unknown words
2000 words    90%  1 in every 10
2000       93.7% 1 in every 16
+ proper nouns

2600 words 96% 1 in every 25
5000 words 98.5% 1 in every 67

URL: http://www.robwaring.org/papers/CUP/cup.html

知っていると使えるの違いは?

「知っている」と「使える」の差は、意識しないで間違えずにできるかです
(1) 1+1=2
(2) 13+17=30
(3) 25×25=625

多くの日本人は(1)、(2)ができます。この足し算が出来る感覚で過去形、現在形(三人称単数形)、完了形が適切に使えるほど練習されていれば良いということです。

(3)は理系の人は2*3=6に25をつければOK(下一桁5の時の2乗の計算)を証明させられたことが高校生の時にあったと思いますが、証明できるは知っている、これを聞かれた時にぱっと625といえるのが使えるです

ところで私の語彙力はどれくらい?

Weblioの語彙力測定がおススメです
以下のページにアクセスし、英語力診断(スマホでは診断)のタブをクリックしてやってみてください。10回くらいやって平均を取るとだいたいの語彙力が分かります。

Weblioの語彙力測定はこちらから

指標としては、ざっくり
(1) 1,500 語彙 -中学卒業 英検3級
(2) 3,000 語彙 -英検準2級
(3) 7,000 語彙 -英検準1級
(4) 15,000 語彙 -英検1級
です。

次回は、2.正しい発音とイントネーションで発話できるのお話をしたいと思います!

堀場 英雄

堀場 英雄サラリーマン×週末起業(著者・学長)×投資家

投稿者プロフィール

キャリア形成(転職・週末起業)、グローバル人材(英語力、外国人と働く)、最近のニュースで考えたことなどをShare Blogを通じて情報発信していけたらと考えています。

1978年生まれ。名古屋大学卒業、米国の大学院卒業(原子核工学修士)。20代はGE、BCGといった一流外資企業でプロとしての成功を一途に目指す。

しかし!心技体すべてで圧倒的なレベルを求められる超プロの世界にはついていけず、挫折…

30代になり大手メーカーに勤務しながらも、今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。

多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する力には定評がある(理系ながらTOEIC 980点)。

著書には、
「プチスキル」をかけ合わせて「レア人材」になる 一生食える「強み」のつくり方

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