スカパーJSATホールディングス(9412)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はスカパーJSATホールディングス(9412)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

スカパーJSATホールディングス(9412)とはどんな会社?

スカパーJSATホールディングスは、傘下会社の経営管理を行っています。
同グループはデジタル衛生放送サービスおよび衛生通信サービスを提供しています。
デジタル衛生放送サービスでは映画、音楽、スポーツ、娯楽など多彩な番組を配信しています。

以下はWikipediaより引用

2008年10月1日、スカパーJSATグループの中核事業3社のうち、スカパーを存続会社とし、衛星運営会社のJSAT株式会社、宇宙通信株式会社を合併して設立した。
衛星インフラを主軸としている電気通信事業者であり、十数機の通信衛星を運用、アジア随一、世界有数規模の通信衛星保有企業となっている。
大口利用者には、防衛省・NTTグループ・自治体衛星通信機構が挙げられる他、CS放送(CSによる衛星基幹放送事業者及び衛星一般放送事業者)、番組素材配信(日本放送協会を含む基幹放送事業者)、ケーブルテレビ局向け番組配信(日本デジタル配信)にも多くの衛星通信回線を提供している。

読み方はスカパー「ジェイサット」です(会社名長くて覚えづらいですね)。

そんなスカパーJSATホールディングス(9412)、現在の社員数は858人です。
意外と少ないんですね。

Nikkei225の採用銘柄です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は468円前後です。
取引単位は100株なので、5万円前後でスカパーJSATホールディングス(9412)の株を所有することが可能です。

5万円以下で購入できる日本株です。
かなりいいですね。
なかなかこういった小額で購入できる銘柄は日本株では珍しいので嬉しくなります。
これなら投資初心者でもはじめやすい金額ですね。

そして、スカパーJSATホールディングス(9412)のPER(株価収益率)は、現在11.95倍です。
15倍を割っているので低PERです。
割安の部類です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、現在3.85%。
いいですね。日本株の中では高配当といえます。

そして、スカパーJSATホールディングス(9412)の株主優待はありません。

過去の長期チャート

 

2015年にかけて上昇トレンドだったのですが、その後は下落し500円のラインをさまよっています。

直近1年のチャートはこちら

 

方向感ないですね。
ただ、他の多くの日本株と同じように年末に大きく下げており、その後は少しは回復していますが回復しきれていないですね。

スカパーJSATホールディングス(9412)の売上高は?

 

うーん、キレイな右肩上がりではないですね。
なんともいえません。

スカパーJSATホールディングス(9412)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

かなり勢いのある右肩上がりでしたが、FY2018に大きく下げてしまいました。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらしっかりと右肩上がりです。
いい感じですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近5.31%です。
合格ラインの10%には届いていないです。
今後に期待ですね。

流動比率は4.03倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに売上高は日本100%です。

スカパーJSATホールディングス(9412)の今後をまとめると

高配当なのはかなりポイント高いです。

ただ、他の数字が微妙でした。
個人的には、無理して投資する銘柄ではないですね。

気になる方は四季報などで詳細チェックしてみてください。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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