不動産投資で家を買うよりREIT(リート)をおすすめする3つの理由

不動産投資、人気ですね。
もともと、「株は怖い」けれど、不動産投資はサラリーマンの不労所得としてマネー誌などでも取り上げられ、人気の一途をたどっています。

家を買う→貸す→賃料入る

というわかりやすい構造ですからね。

しかしこの3ステップにもいくつかの関門があります。
個人的にサラリーマン素人は不動産投資をするべきではないと考えます。

ただ、それでも不動産投資をしたいという人にいいものあります。
それが、REIT(リート)

REIT(リート)とは

特定の家を実際に買うのではなく、いろいろな地域のビルや家を借りて、パッケージ化して、少額から不動産取引をできるようにしたものです。

リートのメリットは3つ

1 個人では持てないビルのオーナーになれる

みんなでお金をもちよっていろいろな不動産を買う形式になるので、個人ではとても買えないような何億もするビルを所有(あくまで権利ですが)することができます。

これを買えば世界の不動産はあなたのものと考えるとウキウキしてきますね。

2 リスクが分散される

不動産投資は、1棟や2棟を所有し、貸し出すもの。
これって実はものすごくリスクが高いです。

そこに2棟あって、そのうちの1棟に人が入らなかったら収入は半分になってしまいます。

しかし、リートは多くの不動産を所有しています。
そのうちの一つがたまたま空いたからといってその影響は軽微です。

投資で大切なリスク分散が可能です。

3 レバレッジを掛けなくてもいい

一般的に不動産投資は、住宅ローンなどのローンでお金を借りて購入資金をつくります。
つまり、借金をして家という箱モノを買い、人に売り出すということ。

3000万銀行から借りて自ら事業をするのと同じです。
その覚悟がある人はいいですが、多くの方はそこまで真剣に考えていないです。

個人のサラリーマンの信用という武器をフルに利用し、レバレッジを使って多くの借金をして特定の不動産を持つという、バランスシートでみるととても不安定な状態に自らを置くことになります。

今後ローンを返すまでの35年間は自信の給与所得のみが頼りです。

一方、REITは借金をしなくても1万円から購入できます。
1万円から世界の不動産に投資ができて、家賃収入を延々と受け取り続けることができます。

また流動性もあるので、売りたくなったらいつでも売却して現金に買えることが可能です。

不動産だとそうはいかないですよね。
買うときに手数料をとられ、売る時に手数料をとられ、仲介業者のいいカモになりお金を搾取されます。

そんなにいい物件なら自分で買えばいいじゃん

もし、僕が不動産業者で本当にいい物件だったら自分でその家を購入します。
そんなにいい物件でなければ、購入手数料を稼ぐために他人に売ります。

僕はみなさんに本当に薦める株や投資信託は「自分で買いたい」と思うものだけです。
そして実際に本当に買っています。
証券会社の営業はその逆をします。

僕が欲しいのはブログのPVで、証券会社が欲しいのは手数料です。
だから信じてくれとはいいませんが、少しは耳を傾けていただいても損はさせません。

 

REITをちょっと見てみましょう

そんなREIT。いろいろな種類があるのですが。

日本のREIT情報はこちらが便利です。
http://www.japan-reit.com/list/rimawari/

見ると3%、4%はあたりまえ。
5%を超えているものもあります。

これに不動産価格自体が上昇すればさらなる利益も見込めます。

1000万円なら毎年50万円程度。
夫婦で毎年豪華な海外旅行にいけます。

ただREITは手数料が高いものも多いです(現物不動産ほどではないですが)。
くれぐれも購入の際はその点気をつけて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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