「成功は”移動の距離”に比例する」って本当!?
- 2016/7/13
- ライフスタイル
先日あるブログ記事を読みました。
その記事のタイトルはずばり、
本当でしょうか?
私は別に成功していないので、参考にならないじゃん!という話かもしれませんが、移動自体は人に比べて多いと思います。
人より多いと、やはり慣れてきて、人からすると良くそんなにいろんなところに行く体力ありますね!と言われたりしますが、私としてはそれほど疲れることをしているつもりはあんまりないんです。
少なくとも一昔前はやはり、自ら積極的に情報を取りに行けばチャンスも広がった場合もあったと思われるので移動距離は大事だったかもしれません
逆に、所得が多ければ移動する距離も多くなるので、移動距離が多いから所得が多くなる、成功するのではなく、成功したから移動距離が多いということも考えられなくは無いです。
教育における成功も移動の距離に比例するのか?
ところで、教育への投資効果ってどうでしょうか?
小学校の頃、親が気を利かせて英会話学校に通わせてくれましたが…
これは、全くの無駄に終わったと思います。
公文式は私の場合ある程度上手くいきましたが…
小学校6年生の時、机を新調することとなり、本棚を入れ替えようとすると、本棚の裏からは大量のプリントが出てきて、おかんブチギレでした。
みなさんもこんな経験ってないですか?
一方で、大学3年生の頃、大学院留学を目指して必死で英語勉強しましたが、どれだけがんばっても目標のTOEFLスコアを出せませんでした。
奨学金を取り逃し、希望の大学院にもいけませんでした。
その後、第2希望ではあったものの、アメリカの大学院を卒業し、最後に東海岸から西海岸までドライブして旅行したのですが、一番最後についたカリフォルニアでのスタンフォード大学、UCバークレー、UCLAのキャンパスを見た時の衝撃は忘れられません。
留学がはじまって1年も経ったころには、もともとほしかったTOEFLの点数をはるかに超えていたので、もっとがんばっていれば留学前に取ることも不可能ではなかったはずです。
1年後にはできていたんですから。
強く後悔したのは、UCバークレーのキャンパスがこんないいところと知っていたら、死ぬほど勉強したはずだということです。
たぶんTOEFLの点数が取れるまでやったでしょう。
何がその差を分けるか?といえば、UCバークレーのキャンパスを実際に見たことがあるか?この1点です。
そういう意味において、旅というのはとっても大事で、航空券もこれだけ安い時代なのですから、なるべく多くの場所に旅に出るということは、子どもの教育においても、社会人の学びとしてもとっても大事だと思う次第です。