アルプス電気(6770)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はアルプス電気(6770)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

アルプス電気(6770)とはどんな会社?

アルプス電気は、自動車部品およびコンピューター、周辺機器、情報通信機器用の電子部品を製造および販売しています。
同社の製品は、プリンター、スイッチ、セラミックトリマーコンデンサー、センサー、携帯電話のトランシーバー、磁気ヘッドなどを含みます。

以下はWikipediaより引用

自作ラジオ愛好家にとっては往年のバリコンメーカーとして有名。

同社製の各種エアバリコンは生産終了から久しくなった今日もなお中古品が高値で売買されるなど根強い人気がある。熱転写プリンター(マイクロドライプリンタ)を製造・販売していた。金色が印刷できるなどの特長で一定の評価を受けていた。

ちなみに「バリコン」とはバリアブルコンデンサの略でラジオなどの同調回路に使われるそうです。

そんなアルプス電気(6770)、現在の社員数は42,289人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,346円前後です。
取引単位は100株なので、23万円前後でアルプス電気(6770)の株を所有することが可能です。

うーん、まあ日本株の中では普通ですが、高いですね。
もっと買いやすくなるといいですね。

そして、アルプス電気(6770)のPER(株価収益率)は、現在13.61倍です。
15倍を割っているので割安ラインです。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、1.28%です。
少しは配当があるという感じです(あくまで少しです)。

そして、アルプス電気(6770)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

方向感があまりありません。
直近の上げ下げがすごいですね。ジャットコースターのようです。

直近1年のチャートはこちら

 

こちらも下がって上がって下がるという結構分かりやすい動きをしています。
現在は下落しており、まだ底が見えません。

アルプス電気(6770)の売上高は?

 

比較的堅調です。
いい感じです。

アルプス電気(6770)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらもマイナスの年度があったり直近落ちたりしていますが、まあ右肩上がりです。
いいです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはキレイな右肩上がりです。
いい感じですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近17.04%です。
合格ラインの10%をしっかり超えています。高ROEです。
日本株の中でもかなり優秀です。
過去の数字もかなりいい感じです。
これは高評価。

流動比率は2.07倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

日本より海外の方が売上高あるんですね。
日本が約20%、その他が約80%です。
こちらもいい感じです。

アルプス電気(6770)の今後をまとめると

各数字の伸びも悪くない、そしてROEも高かったです。

優良銘柄ですね。いい銘柄です。

現在、日本株全体が大きく下げており、バーゲンセールのような状況になっています。
そんな中、個人的にはあえてアルプス電気に投資したいと思わせるまでの決定打はありませんでした。

ただ、わるくはない銘柄なので、気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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