長く続く、持家・賃貸論争。
今日はそんな論争を、データで見ていきましょう。
データ元は金融広報中央委員会から引用しました。
まずは、持家と賃貸の比率
市郡規模別でみると、大都市よりもより田舎に行けば行くほどマイホーム率は高まります。
群部では、なんと77%!
やはりマイホームを買ってこそ一人前という風土があるのでしょうか?
僕も、30歳をすぎたあたりから「家は買わないの?」と聞かれることが多くなりました。
世帯別でみると、マイホーム派と賃貸派の比率が逆転するのが40代です。
ちょうどみなさん30代のうちに購入するんですね。
賃貸派の意識は?
次に現在、非持家の方のマイホーム購入意欲を見ていきましょう。
30代の半分以上、実に6割以上が取得を積極的にとらえています。
ただ、40過ぎると、その意識は下がっていきます。
30代で「将来にわたり取得する考えはない」という真の賃貸派は13%でした。
この数字ってどう思いますか?
僕は少ないなと思いました。
まだまだ、持家を取得するという日本人の持家信仰が根強いですね。