
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は音通【7647】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
音通とはどんな会社?
音通(おんつう)は総合100円ショップ及び食品スーパーのチェーンを展開しています。
本社は大阪府吹田市にあります。
同社はカラオケ機器のレンタルおよび販売を行うとともに、業務用ゲーム機器の賃貸サービスも提供しています。
また、スポーツクラブやヨガスタジオのフランチャイズチェーンも展開しています。
東証2部上場銘柄です。
そんな音通、現在の社員数は204人です。
現在の株価は?
現在の株価は36円前後です(2018年2月)。
取引単位は100株なので、3,600円程度で音通の株を所有することが可能です。
安いですね!5,000円以下で買える銘柄です。
頑張れば小学生でも買えます。
音通のPER(株価収益率)は、現在50.7倍です。
高いですね。かなりの高PERです。割高ですね。
配当利回りは、0.67%です。
ほとんどありませんね。
音通の長期チャート
上場来最高値は2006年の145円です。
ドカンと打ち上げて落ちて、そこからはぱっとしない動きが続いています。
直近の短期チャート
動きがほとんどないですね。
音通の売上高は?
うーん、なんともいえません。
音通のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも微妙ですね。
直近が一番EPS高いのでみようによってはわるくないようにも思えます。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらも方向感がないですね。
長期投資の理想とするBPSはキレイな右肩上がりですが、音通はそうではないです。
キレイな右肩下がりですね。もちろん長期投資にとってマイナスポイントです。
ROE(株主資本利益率)の推移
直近のROEは4.25%です。
過去にも合格ラインの10%を超えることはなく、低ROEです。
よくありません。
最後に流動比率は1.34倍。
こちらは1倍を超えているので問題ないです。
売上高比率はこんな感じです。
食料品・生活雑貨がメインの会社なんですね。
音通の今後をまとめると
パッとしない銘柄でした。
無理して投資をする必要もありません。
日本株にはもっといい銘柄がたくさんあります。
次、行きましょう!