ビジネスで成功する人が仕事終わりに必ずやっている10のこと
- 2016/11/17
- ビジネス
仕事が終わる10分前にみなさんはどんなことをしているでしょうか?
時計をじっと見つめながら、定時になるまでカウントダウンをして待つなんて人はいないと思いますが、明日の仕事のためのルーティーンを行なっているという人も少ないのではないでしょうか。
しかし、”The Humor Advantage”の著者として有名なMichael Kerr氏は、仕事終わりに何をするかということがとても重要だと言います。
そこで今日は、ビジネスで成功するために、仕事終わりに必ずやるべきことをご紹介します。
1. TODOリストを更新する
ビジネスで成功している人は、常にTODOリストを眺め、自分のやるべきことを確認しています。
そして、仕事終わりには、今日やったことをチェックして、新たにやるべきことをTODOリストに追加するのです。
多くの人が、このようなことは朝出社してからやると思いますが、記憶が新鮮なうちにTODOリストを更新する方が抜け漏れが少なくなり、効率も良いはずです。
2. デスクを片付ける
仕事が忙しくてなかなかデスクをきれいにする時間が無いという人が多いと思いますが、自分のデスクがきれいだと、頭がスッキリして、効率良く仕事ができるはずです。
また、デスクが散らかってると、必要な書類を探すのに、無駄に時間がかかってしまったりするので、重要な書類を整理することも併せてやっておくと、次の日にさらに効率良く仕事ができます。
3. 今日達成したことを振り返る
何をしなければならないかということも大事ですが、何ができたかを振り返ることもとても重要です。
忙しいと”やらなければならないこと”ばかりに目がいってしまいますが、”やれたこと”を意識することで、充実感やモチベーションが湧いてくるものです。
4. 1日の仕事を省みる
ビジネスで成功している人は、どんなに忙しくても、必ず自分の仕事を省みて、改善できるところを探しています。
本当のプロというのは、常に学ばなければ成長は無いと知っているのです。
5. 緊急を要するコミュニケーションをとる
ビジネスで成功している人は、急を要することとそうでないことを即座に見分けることができます。
そして、急を要することは、次の日の朝にまわすのではなく、その日のうちに関係者と情報を共有しておくのです。
そうすれば、次の日の朝からすぐにその課題に取り組むことができます。
6. 明日のゴールを決める
TODOリストを書いて、やるべきことを書き上げることは大事ですが、必ずしも明日全てのことがやれる訳ではありません。
そこで、ビジネスで成功している人は、必ず次の日のゴールを決めるのです。
明日は、これとこれだけはやろうと2つか3つのことに的を絞ります。
そうすることで、たくさんやらなければならないことがあっても、混乱せずに仕事を進められます。
7. 明日のスケジュールを確認する
朝の会議5分前に会社に到着して、今日のスケジュールもろくに確認せずに、会議に参加するという人はいませんか?
仕事ができない人ほど、「次は何の会議だっけ?」と、自分のスケジュールをしっかりと把握していないものです。
スケジュールをしっかりと把握しておかなければ、会議の準備をすることも、スキマ時間を有効活用することもできません。
よって、できるビジネスマンは、前日にしっかりと次の日のスケジュールを頭に入れるのです。
8. 挨拶をする
日本では、早く帰ると上司や同僚に後ろめたいと思っている人が多いかもしれませんが、必ず帰る前には、周りの人に挨拶をするべきです。
挨拶などのコミュニケーションは、ただの仕事上の関係から、人間同士の関係へと変える働きがあるのです。
仕事の効率は、人間関係の良好さによるところが多いので、できる人ほど、元気に挨拶をして帰るものです。
9. 前向きなことをノートに書く
仕事のパフォーマンスは、精神状態が大きく影響を与えます。
次の日によりよい精神状態で仕事に取りかかれるように、ノートに前向きな気持ちになれるような言葉や絵を書いておくと効果的です。
10. きっぱりと帰る
仕事ができる人ほど、だらだらせずに、帰る時はきっぱりと帰るものです。
だらだらと仕事をしていても効率が良くない上に、疲れがとれずに、次の日の仕事のパフォーマンスに影響をあたえてしまいます。
集中できない時や、睡眠不足の時はなるべく早く帰って、次の日に少しだけ早く会社に来るという選択肢を持つ余裕を持ちたいものです。
いかがでしたでしょうか。
仕事終わりにちょっとしたことを意識するだけで、次の日の仕事のパフォーマンスは大きく変わるのです。
是非今日ご紹介したことを実践してみて下さい。