明電舎(6508)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は明電舎(6508)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

明電舎(6508)とはどんな会社?

明電舎は、電気機械を製造しています。
主製品には発電・水処理制御・変電・電動力応用・物流機械を含みます。
同社の製品は公共施設・建設・金属・運輸業界にて使用されます。

読み方は「めいでんしゃ」です。

以下はWikipediaより引用

重電8社(日立製作所、東芝、三菱電機、富士電機、明電舎、ダイヘン、東光高岳、日新電機)の一角。

また、準大手重電3社(富士電機、明電舎、ダイヘン)の一角。

自動車開発用試験装置で国内首位。

そんな明電舎(6508)、現在の社員数は8,408人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は1,476円前後です。
取引単位は100株なので、14万円前後で明電舎(6508)の株を所有することが可能です。

15万円以下なので日本株の中では比較的気軽に買えますね。

そして、明電舎(6508)のPER(株価収益率)は、現在8.54倍です。
10倍以下なので割安です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.71%です。
ギリギリ高配当といってもいいくらいですね。

そして、明電舎(6508)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

うーん、レンジですね。

直近1年のチャートはこちら

 

こちらは下落トレンドです。
2018年は1年を通して下げましたね。

まだ底が見えません。
他の多くの日本株と同じですね。

明電舎(6508)の売上高は?

 

キレイな右肩上がりではないですが比較的堅調です。
わるくはないです。

明電舎(6508)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2017に凹んでいますが、全体を通してみればそこそこ堅調です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

しっかり右肩上がりです。
いい感じです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近9.2%です。
合格ラインの10%は超えられませんが、日本株の中ではいい方です。
大企業とか、3%や4%はザラにありますからね。

ROEとは「自己資本を元手にどれだけ儲けることができたか」という「収益性を測る数字」です。
これが低ければ低いほど収益性がわるいということがわかります。

当たり前ですが、「100万円の元手で3万円」しか稼がないラーメン屋より、「100万円の元手で20万円」稼ぐラーメン屋の方が収益性がいいです(ROEが高い)。

逆に言えばたとえ100万円稼いでも「元手が1億円(ROE1%)」のA社より、10万円しか稼げないけど「元手が100万円(ROE10%)」のB社方が収益性が高いということがわかります。

流動比率は1.39倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

明電舎(6508)の今後をまとめると

PERは適正、各数字の伸びも悪くない、さらにROEも健闘している。

「平均より少し上のそこそこの銘柄」という感じです。

もちろんわるくはありません。
でも、僕が欲しいのはものすごくお買い得だけど優良な銘柄です。
(妥協はしないです。本当に欲しいものしか買いません)

そういった意味では、個人的に欲しいとは思いませんでした。

次の銘柄、見て行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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