気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は横河電機(6841)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
横河電機(6841)とはどんな会社?
横河電機は、情報工業(IT)機器、計測、制御機器、半導体、電子部品などを開発および製造、販売を手掛けています。
事業は大きく分けて、制御事業と計測機器事業に分けられます。
同社製品には、ITコントローラー、流量計、着圧計、分析機器、データ収録、スイッチング電源、ACアダプタなどを含んでいます。
以下はWikipediaより引用
計測・制御機器メーカーとしては国内最大手、世界第3位の企業である。
この分野の国内成長が鈍化しているために、同社の事業の約60%が海外で展開され、従業員も約60%が外国籍である。
読み方は「よこがわでんき」です。
こうみえて(失礼?)、Nikkei225採用銘柄です。
そんな横河電機(6841)、現在の社員数は18,290人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,990円前後です。
取引単位は100株なので、20万円前後で横河電機(6841)の株を所有することが可能です。
日本株の中では普通の価格帯ですね。
がんばれば投資初心者でも買える値段です。
そして、横河電機(6841)のPER(株価収益率)は、現在24.16倍です。
20倍を超えているので少し割高です。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、1.51%です。
高配当ではないですが、少しはあるといったところです。
そして、横河電機(6841)の株主優待はありません。
過去の長期のチャート
2006年から大きく下落し、2008年に底を打って、そこからはしっかり上昇しています。
直近1年のチャートはこちら
方向感のないチャートですね。
他の多くの日本株と同じように2018年10月からは大きく下げています。
横河電機(6841)の売上高は?
うーん、横ばいです。
なんともいえません。
横河電機(6841)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
FY2016から下げています。
良くはないですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらはキレイな右肩上がりです。
バッチリです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近8.12%です。
合格ラインの10%を超えられませんでした。
ただ、過去には何度か超えているので今後に期待ですね。
流動比率は2.19倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ちなみに海外別売上高はこんな感じです。
日本より海外の方が売上高あるんですね。
こちらもいい感じです。
横河電機(6841)の今後をまとめると
BPSはよかったのですがそれ以外はパッとしませんでした。
個人的にも今すぐほしいという感じではありませんでした。
現在、日本株のほとんどが大きく下落しています。
そんなバーゲンセールで「買うべき銘柄」を一緒に見ていきましょう。