
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は三井E&Sホールディングス(7003)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
三井E&Sホールディングス(7003)とはどんな会社?
三井E&Sホールディングスは、船舶およびプラント、機械、鉄構の設計ならびに製造、エンジニアリング、修理、保守サービスを行っています。
また、情報通信サービスを提供するほか、不動産も営んでいます。
以下はWikipediaより引用
三井グループの重工業メーカー。他の重工業メーカーと比較しLNG(液化天然ガス)、浮体式石油生産・貯蔵・積出設備(FSPO)など造船部門の比率が高いが、物流システム、動力エネルギー、先進機械、プラント、環境、鉄構建設、IT関連など事業項目は多い。
エチレンやポリオレフィン等の化学プラントも手掛け他社に無い事業領域も持つ。
また、大型研究施設・技術開発に強く、深海探査機器を有し、原発代替エネルギーとして注目されている、メタンハイドレート実用化や、素粒子関連の大型施設などを手掛けている。
NGHジャパンや三井海洋開発等、筆頭株主の三井物産が強いプラント・エネルギー分野での協業事業も多い。
もともとは三井造船という会社名でした。
2018年(平成30年)4月1日付で商号を三井造船株式会社(みついぞうせん)から変更し、持株会社制へ移行した[1]。船舶・艦艇事業は三井E&S造船株式会社、機械・システム事業は株式会社三井E&Sマシナリー、エンジニアリング事業は株式会社三井E&Sエンジニアリングへそれぞれ分割した。
船だけ造っているわけではないんですね。
日本を支えている感じがしてかっこいい会社ですね。
そんな三井E&Sホールディングス(7003)、現在の社員数は13,421人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,000円前後です。
取引単位は100株なので、10万円前後で三井E&Sホールディングス(7003)の株を所有することが可能です。
いいですね。投資初心者にも手が出しやすい価格帯です。
そして、三井E&Sホールディングス(7003)のPER(株価収益率)は、現在計算できません。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、現在ありません。
そして、三井E&Sホールディングス(7003)の株主優待はありません。
過去の長期のチャート
2007年に大きく打ち上がって戻して以降はパッとしません。
直近1年のチャートはこちら
こちら2018年の10月以降一気に下げています。
半分以下になっており下げ方がすごいですね。
三井E&Sホールディングス(7003)の売上高は?
FY2015から緩やかに下げています。
微妙ですね。
三井E&Sホールディングス(7003)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
バラバラですね。しかも直近はマイナスです。
全然よくありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
うーん、キレイではありませんが、そこそこ右肩上がりです。
まあまあですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近−4.14%です。
合格ラインの10%を超えるどころかマイナスです。
話になりません。
流動比率は1.25倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
三井E&Sホールディングス(7003)の今後をまとめると
うーん、各数字の伸びが全然良くなかったです。
無理して投資する銘柄ではありません。
日本株には他にもいい銘柄がたくさんあります。
次、見ていきましょう。