コムシスホールディングス(1721)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はコムシスホールディングス(1721)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

コムシスホールディングス(1721)とはどんな会社?

コムシスホールディングスは、日本コムシス、三和エレック、東日本システム建設の株式移転によって完全親会社として設立しました。
同社は情報通信工事、電気設備工事、情報処理関連事業などを手掛ける子会社の経営管理を行っています。

以下はWikipediaより引用

NTT認定の総合電気通信事業会社における最大手企業として、通信建設業界において確固たる地位を確立している。
その企業規模に比較し、一般的な知名度は高いとは言えないが、資本金・売上高等では準大手ゼネコンと同等程度の規模を持つ。豊富な現金預金、高い自己資本比率等、財務内容も良好である。

主力である日本コムシスを中心に、通信設備建設工事においては、海底ケーブルの敷設、山岳における通信鉄塔建設、通信専用トンネル築造といった大規模工事から、NTT電話局内設備工事、一般住宅での電話線の引き込み等の小規模のものまで、ありとあらゆるものを手がける。

「まるで内部の人間が書いたの?」とおもうくらいべた褒めですね。

そんなコムシスホールディングス(1721)、現在の社員数は11,581人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,748円前後です。
取引単位は100株なので、27万円前後でコムシスホールディングス(1721)の株を所有することが可能です。

まあ、日本株だったら一つの銘柄に27万円前後は普通ですね。
(1株から購入できるアメリカ株からするとめちゃくちゃ高いけど)

そして、コムシスホールディングス(1721)のPER(株価収益率)は、現在15.45倍です。
15倍前後なので適正のラインです。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.0%です。
高配当とは言えませんが、そこそこはあるという感じです。

そして、コムシスホールディングス(1721)の株主優待はありません。

過去の長期チャート

 

リーマンショックで底を打ってその後は安値圏停滞、そして2012年に入ったくらいからグングンと上昇トレンドにのっています。
勢いを感じるチャートですね。

直近1年のチャートはこちら

 

2018年の10月をピークに大きく下げてしまっています。
直近、一度底を打って反発しているようにも見えます。

コムシスホールディングス(1721)の売上高は?

 

うーん、キレイな右肩上がりではありませんが比較的堅調です。
わるくはありません。

コムシスホールディングス(1721)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらもキレイな右肩上がりではありませんが、直近2018にEPSを更新しています。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはキレイな右肩上がりです。
いい感じですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近9.42%です。
合格ラインは超えていません。
ただ、日本株の比較的健闘している方ですね。

流動比率は2.25倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに売上は日本が100%です。

コムシスホールディングス(1721)の今後をまとめると

長期チャートに勢いが感じられ人気のほどが伺えます。

ただ、数字に惹かれるところがなく「いまいちパッとしない銘柄」でした。
個人的には投資したいとまでは思えませんでした。

気持ちを切り替えて次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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