鹿島建設(1812)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は鹿島建設(1812)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

鹿島建設(1812)とはどんな会社?

鹿島(鹿島建設)は、国内および海外で総合建設業や不動産業を営んでいます。
高層・耐震建築技術などを使用した商業・住宅・公共建築および原子力発電所などの大型土木工事などを請負っています。また子会社を通してオフィスオートメーション(OA)機器の販売なども行っています。

清水建設、大成建設、竹中工務店、大林組とともにスーパーゼネコン5社の一つです

以下はWikipediaより引用

超高層ビル事業を得意とし、蓄積された高度な技術とノウハウ、業界髄一の技術研究所を有している。

東京駅の八重洲口再開発や丸の内駅舎保存・復原工事(2012年10月1日完成)、秋葉原地区などの開発事業や海外でのプロジェクトにも実績が豊富である。

一方で社員があっせん利得処罰法違反で逮捕されるなど、数々の談合事件にも関与しており、その後の建設業者に少なからず影響を与えている。

コーポレートスローガンは「100年をつくる会社」である。

お台場のフジテレビ本社や池袋のサンシャイン60なども手掛けています。

読み方は「かま」建設です。(「かしま」ではないです)

そんな鹿島建設(1812)、現在の社員数は17,730人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は1,504円前後です。
取引単位は100株なので、15万円前後で鹿島建設(1812)の株を所有することが可能です。

日本株の中では普通ですね。
比較的買いやすい方だと思います。

そして、鹿島建設(1812)のPER(株価収益率)は、現在6.16倍です。
10倍以下なので低PREです。
かなり割安といえます。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、3.46%です。
日本株の中では高配当ですね。いい感じです。

そして、鹿島建設(1812)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

2012年からしっかりと上昇しています。
その後直近大きく下げていますね。

直近1年のチャートはこちら

 

軟調ですね。
下落トレンドです。

鹿島建設(1812)の売上高は?

 

いいですね。堅調です。
右肩上がりです。

鹿島建設(1812)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2016年からの伸びがかなりスゴイですね。
全体的に見てもキレイではないですが右肩上がりです。
いい感じです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらもしっかり右肩上がりです。
いい感じです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近20.88%です。
合格ラインの10%を余裕で超えています。
日本株の中でもトップクラスの高ROEです。
かなり優秀ですね。
これは長期投資をする上でプラスポイントです。

最後に、流動比率は1.21倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

鹿島建設(1812)の今後をまとめると

各数字の伸びもよく、ROEも高い。
さらにPERが低くて、配当もそこそこあります。

優良銘柄といえます。

個人的にも気になる銘柄です。
今すぐではないですが、なにかのキッカケで大きく下げるようなことがあれば買いたいです。

気になる方は四季報チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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