丸紅(8002)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は丸紅(8002)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

丸紅(8002)とはどんな会社?

丸紅は、鉄鋼製品、IT事業、ユーティリティ・インフラ・エネルギー、食料、金属資源、開発建設、化学品、産業機械、輸送機などの事業部門を持つ総合商社です。
世界中にまたがる販売支店や代理店のネットワークを活用して商品取引を行っています。

以下はWikipediaより引用

社名は、創業者の伊藤忠兵衛が、「紅は高貴な色である」として実家の屋号「紅長」から1文字をとった「紅忠」という商号を使用して、○の中に紅という文字を入れた印を暖簾や半纏に使ったことに由来する。

読み方は「まるべに」です。
紅しょうがを作ってそうな中小企業っぽい名前ですが、れっきとした日本を代表する総合商社です。

そんな丸紅(8002)、現在の社員数は42,882忍です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は800円前後です。
取引単位は100株なので、8万円前後で丸紅(8002)の株を所有することが可能です。

いいですね。10万円以下で購入できる日本株です。
こういった銘柄が増えると投資初心者も投資がしやすくなるのでいいな、と感じます。

そして、丸紅(8002)のPER(株価収益率)は、現在7.44倍です。
10倍以下です。割安ですね。
いいですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、.4.31%です。
こちらは日本株の中でもトップクラスの高配当です。

低PERで高配当ってステキですね。

過去の長期チャート

 

バブル崩壊後は大きく下落し、2002年で底打ち。
そこから2007年に大きく打ち上がって大きく下げ、その後は比較的堅調に上昇し1,000円にタッチしましたが急落しています。
なかなか激しい動きですね。
あまり長期投資が報われていません。購入のタイミングがかなり重要ですね。

直近1年のチャートはこちら

 

 

2018年の年末からしっかりと下落トレンドで、2019年8月には底をつけました。
しかしその後は反転し上昇。
直近ではとうとう800円に到達するほどの勢いがあります。

丸紅(8002)の売上高は?

うーん、FY2015から横ばいです。
微妙ですね。

丸紅(8002)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

V字になっています。FY2016までは下落で、そこからは回復してきています。
こちらもなんとも言えず、微妙ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

こちらはFY2016から比較的堅調です。
わるくはありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

ROE(株主資本利益率)は直近13.09%です。
合格ラインの10%を超えています。
いいですね。優秀です。

流動比率は1.28倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

丸紅(8002)の今後をまとめると

商社に多いパターンなのですが、低PERで高配当です。
この点はものすごくいいです。
さらにROEが高いのも魅力です。

ただ、他の数字は正直、パッとしませんでした。
無理して投資する銘柄ではありません。

個人的には、同じ商社なら個人的には伊藤忠商事(8001)の方が気になりました。

気になる方は四季報などチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

この著者の最新の記事




スクリーンショット 2018-05-05 21.47.24







アーカイブ




ページ上部へ戻る