気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は野村ホールディングス(8604)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
野村ホールディングス(8604)とはどんな会社?
野村ホールディングスは、傘下会社の金融経営管理を行っています。
同グループは証券業を中心に投資・金融サービスを提供しています。
主なサービスには有価証券の売買および売買委託の媒介、有価証券の引受けおよび売出し、有価証券の公募・私募および資産管理などを含んでいます。
野村證券はニューヨークおよびロンドン証券取引所の会員であり、世界の主要都市に支店を持っています。
泣く子も黙る野村証券(野村證券)です。
勝手なイメージですが、野村証券といえばオールバックというイメージです(実際に社員に聞いたところ、本当にそういう人多いそうです)
そんな野村ホールディングス(8604)、現在の社員数は28,741人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は443円前後です。
取引単位は100株なので、4万円前後で野村ホールディングス(8604)の株を所有することが可能です。
いいですね。5万円以下で購入できる日本株です。
初心者にも優しい銘柄ですね。
そして、野村ホールディングス(8604)のPER(株価収益率)は、現在算出できません。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、3.16%です。
そこそこ配当があります。
野村ホールディングスの株主優待は1,000株で年に1回、オリジナルカレンダーがもらえます。
うーん、微妙ですね。
過去の長期チャート
軟調ですね。リーマンショック以降とくに安値圏を這いつくばっています。
ちなみに上場来最高値は1897年の4,760円です(Bloomberg調べ)。
直近1年のチャートはこちら
下落トレンドですね。
1年をかけてしっかりと下げています。
野村ホールディングス(8604)の売上高は?
うーん、横ばいです。
なんとも微妙ですね。
野村ホールディングス(8604)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらも方向感がありません。
微妙ですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらはしっかり右肩上がりです。
着実に上昇しています。
いい感じです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近7.92%です。
合格ラインの10%を超えられませんでしたが、かなり善戦しています。
あと少しですね。今後に期待です。
野村ホールディングス(8604)の今後をまとめると
「証券会社といえば野村証券」というくらい、大手の証券会社です。
ただ、数字を見てみるとそんなにいいと思えませんでした。
個人的にもこれでは投資したくないです。
他にいい日本株は山ほどあります。
次、行きましょう。