気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は東京海上ホールディングス(8766)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
東京海上ホールディングス(8766)とはどんな会社?
東京海上ホールディングスは、東京海上火災保険と日動火災海上保険の持株会社として設立されました。
主に傘下子会社の経営管理を行っています。
東京海上日動火災保険・東京海上日動あんしん生命・日新火災海上などが傘下に入っています。
正味収入保険料、純利益において国内最大の損害保険グループです。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス、SOMPOホールディングスと並び、「三メガ損保」と言われています。
そんな東京海上ホールディングス(8766)、現在の社員数は41,101人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は4,436円前後です。
取引単位は100株なので、44万円前後で東京海上ホールディングス(8766)の株を所有することが可能です。
うーん、一つの銘柄に40万円オーバーはかなり高いですね。
これでは投資初心者は躊躇してしまいます。
そして、東京海上ホールディングス(8766)のPER(株価収益率)は、現在11.99倍です。
15倍以下なのでどちらかといえば割安のラインです。
いいですね。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、4.5%です。
いいですね。日本株の中では高配当銘柄です。
そして、東京海上ホールディングス(8766)の株主優待はありません。
過去の長期のチャート
2012年からかなりしっかりとした上昇トレンドです。
長期投資が比較的報われているチャートです。
直近1年のチャートはこちら
やはりコロナショックですね。
かなり大きく下げました。
そして、まだ回復できていません。
直近も軟調な展開が続いています。
東京海上ホールディングス(8766)の売上高は?
いいですね。右肩上がりです。
そして、売上高は5兆円を超えています。
さすがです。
東京海上ホールディングス(8766)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらも比較的堅調です。
いい感じです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
うーん、こちらはキレイな右肩上がりではありません。
微妙です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近7.65%です
合格ラインの10%は超えませんでした。
うーん、残念です。
まあ日本株の中では健闘しています。
東京海上ホールディングス(8766)の今後をまとめると
優良銘柄ですね。
各数字の伸び、結構良かったです。
さらに高配当ですし。
そもそも保険会社、いいですよね。
保険ってビジネスモデルとしてはかなり優れていると思います(自分が加入するかはともかく)。
あのウォーレン・バフェットも保険会社に投資し、その後大きく資産を増やしています。
個人的にも気になる銘柄でした。
現在大きく株価も下がっており、買い時としてはわるくはないかもしれません。
気になる方は四季報などもチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)