気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は東急不動産ホールディングス(3289)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
東急不動産ホールディングス(3289)とはどんな会社?
東急不動産ホールディングスは、東急不動産および東急コミュニティー、東急リバブルによって設立された持株会社です。当社は傘下会社の経営管理を行っています。
東急不動産・東急コミュニティー・東急リバブル・東急ハンズなどを傘下に持っています。
原宿や銀座の東急プラザでも有名ですね(上の写真は銀座の東急プラザ)。
Nikkei225の採用銘柄です。
そんな東急不動産ホールディングス(3289)、現在の社員数は21,976人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は779円前後です。
取引単位は100株なので、7万円前後で東急不動産ホールディングス(3289)の株を所有することが可能です。
10万円以下で購入できる日本株です。
いいですね。
こういった銘柄が増えると投資初心者も投資がしやすくなります。
そして、東急不動産ホールディングス(3289)のPER(株価収益率)は、現在16.22倍です。
15倍前後なので普通ですね。
割高でも割安でもないです。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、2.05%です。
高配当とまではいきませんが、そこそこの配当はあります。
上場来の長期のチャート
2013年10月上場なのでまだデータが少ないです。
ただ、軟調ですね。下落しています。
直近1年のチャートはこちら
こちらは一転。堅調です。
とくに去年の8月以降からの上昇が素晴らしいです。勢いを感じますね。
東急不動産ホールディングス(3289)の売上高は?
いいですね!しっかりと伸びています。
東急不動産ホールディングス(3289)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらも比較的右肩上がりです。
わるくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらは右肩上がりです。
いいですね!
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近7.28%です。
合格ラインの10%を超えられませんでした。
今後に期待です。
ちなみに売上高は日本が100%です。
東急不動産ホールディングス(3289)の今後をまとめると
東急不動産ホールディングス、そんなにわるくはない銘柄です。
ただ、今は無理をして投資をしたいとは思えませんでした。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。