株主優待は充実!東急電鉄(9005)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は東急電鉄(9005)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

東急電鉄(9005)とはどんな会社?

東京急行電鉄は、東京都を中心に旅客鉄道およびローカル・貸切バス、貨物自動車による運送、航空貨物輸送を営んでいます。
また、不動産賃貸、百貨店・ホテルの経営も行っています。
さらに子会社を通じて、旅行代理店、映画場、ゴルフ、レンタカーなどのレジャーサービスを提供しています。

以下はWikipediaより引用

東急グループの中核企業である東京急行電鉄は、その成り立ちから鉄軌道事業以外の事業割合が大きく、不動産事業、ホテル事業など、鉄軌道事業以外の収益が同事業の収益をはるかに上回り、グループ全体の収益は毎年1兆円を超える。

総営業距離は97.5kmと大手私鉄16社中11位であるが、単体売上高はJRをのぞく日本の鉄道事業者で、東京地下鉄、近畿日本鉄道に次ぎ、また営業キロ当たりの単体売上高は、25.4億円/kmと東京地下鉄の17.3億円/kmの約1.5倍であり、他を引き離している(2011年度)。
連結売上高は1位、利益は連結、単体ともに1位である(JRを含む場合は、JR東日本、JR東海に続く3位)。
グループ企業には、交通関係、開発関係、流通関係、リゾート関係、ホテル関係などに221社8法人が名を連ねる(2015年9月末現在)。

東京急行電鉄は、東急グループ内外を問わず東急グループの事業中核会社として認識されており、「東急本社」、「電鉄本社」と表現されることが多い。

東京急行電鉄より東急電鉄の方がピンと来る人が多いかもしれませんね。
僕の中で東急電鉄といえば東横線というイメージがあります。

そんな東急電鉄(9005)、現在の社員数は23,637人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は、1,892円前後です。
取引単位は100株なので、18万円前後で東急電鉄(9005)の株を所有することが可能です。

日本株の中では普通ですね。

そして、東急電鉄(9005)のPER(株価収益率)は、現在20.89倍です。
20倍を超えているので少し割高かなという感じです。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、1.03%です。
高配当とまではいきませんが、少しはあるという感じです。

そして、東急電鉄(9005)の株主優待は東急電鉄の切符がもらえたりします(200株以上から)。

詳細は東急電鉄のIR情報をご覧下さい。

その他の東急百貨店の割引(10%)などもあります。

過去の長期チャート

 

バブル崩壊とともに大きく値を下げ、その後は停滞。
2012年から徐々に上向きとなっています。

直近1年のチャートはこちら

 

こちらは方向感がありません。

東急電鉄(9005)の売上高は?

 

地味ですが、しっかり上昇しています。
いい感じですね。

東急電鉄(9005)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2015からしっかり上昇していたのですが、FY2019で少し凹んでいます。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはしっかり右肩上がりです。
かなりいいですね!

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近7.76%です。
合格ラインの10%は超えていませんが、日本株の中では健闘しています。

流動比率は0.48倍です。
こちらは1倍を割れているので少し心配です。

東急電鉄(9005)の今後をまとめると

各数字の伸びが比較的良好でした。

優良銘柄です。

個人的にも少し気になっています。
東急電鉄よくお世話になっていますし。

気になる方は詳細、四季報などでチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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