気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はロイヤルホールディングス【8179】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ロイヤルホールディングスとはどんな会社?
ロイヤルホールディングスは、全国で「ロイヤルホスト」「シズラー」などのファミリーレストランを経営しています。
またパンの製造および「カフェクロワッサン」でパンやコーヒー販売を行っています。
さらに同社は機内食の製造も行っています。
どうでもいいですが、個人的にファミレス格付けはロイヤルホスト>ジョナサン>サイゼリアです。
ちなみに、私はジョナサンの大ファンで過去に多いときは週に10回行くこともあります。
そんなロイヤルホールディングス、現在の社員数は2,617人です。
現在の株価は?
現在の株価は2,820円前後です(2018年3月)。
取引単位は100株なので、28万円程度でロイヤルホールディングスの株を所有することが可能です。
うーん、1つの銘柄に30万円近くは結構高いですね。
なかなか気軽に手をだせる金額ではありません。
ロイヤルホールディングスのPER(株価収益率)は、現在30.3倍です。
こちら30倍なのでかなり高PERです。割高ですね。
配当利回りは、ありません。
ロイヤルホールディングスの長期チャート
何度か山をつくり、現在は2011年から形成された山の頂上付近にいます。
ただ、上場来最高値は1989年の3,458円です。バブルの頃ですね。
直近の短期チャート
去年2017年から緩やかに上昇し、2018年に入って緩やかに下落しています。
ロイヤルホールディングスの売上高は?
いいですね。キレイな右肩上がりです。
ロイヤルホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも比較的キレイな右肩上がりです。
いい感じです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね。緩やかですがしっかりと右肩上がりです。
ROE(株主資本利益率)の推移
直近のROEは7.19%です。
過去を見ても合格ラインの10%は超えていません。
残念ですね。今後に期待です。
最後に流動比率は1.18倍。
こちらは1倍を超えているので問題ないです。
ロイヤルホールディングスの今後をまとめると
わるくはありませんでした。
売上高、EPS、BPSの伸びはどれもいい感じです。
ただ、気になるのがPERの高さとROEの低さです。
総合すると、わるくはないけど無理をして手を出さなくてもいいかなと思います。
ロイヤルホールディングスの株を買うなら僕ならすかいらーくの株を買います。