もし貯金3億円あったら、アメリカ株投資をして分配金で生活していける
- 2016/2/18
- 資産運用
みなさんは人生に目標がありますか。
仕事面、プライベート面など、それぞれがいろいろなことを目標にされていると思います。
私の、経済面での目標は、資産3億円を持つことです。
(あくまで経済面での目標なので、人生でなしとげたい本当の目標は別にあります。)
そのための第1フェーズとして5000万円、第2フェーズで1億円を形成します。
3億円あったら人生はどうなるか
3億円があったら経済的に自由になります。
間違っても「3億円を残りの人生で割って年間いくら使える」なんて発想はしてはいけません。
僕が3億円あったら以下のことをします。
エクソン・モービルの株を買う
例えばエクソン・モービルは年間の配当金を3~5%出し続けています。
(ちなみに2014年は3.28%)。
つまり、目先の株価さえ追わなければ毎年確実に3~5%の現金が手に入るということです。
3億円なら900万円から1500万円の年間配当です。
これってすごいですよね?
正直、仕事しなくてもいいくらい。いや、本当にしたい仕事だけできます。
使い切れない分はさらに投資に回せるから来年以降どんどん資産は増えていきます。
いわゆる雪だるま式です。
「エクソン・モービル、つぶれたらどうするの?」と思いますが、格付けもトリプルA、一国家よりも財力パワーがある巨大企業がそう簡単につぶれるとは思えません。
※追記
2016年1月においても原油安は進んでいますがそれでもこの考えは変わっていません。
それよりも僕の会社が潰れるほうが確率は高いです(というか日本の企業でエクソンモービルを上回るような企業なんてほとんどないのでは?)。
そして、実はエクソンモービルは値を上げ続けています。
つまり配当は確実にもらえるのに加えて今後株価の上昇益も手に入る見込みがあります。
よければこちらの記事もご覧ください。
エクソン・モービルXOMの今後の株価を分析【アメリカ株投資ブログ】
こんな株がアメリカにはいくつもあります。
あとは気になるのがウォルト・ディズニー
配当金は少ないですが、株価の伸びは順調そのもの。
財務もバッチリです。
過去ウォルト・ディズニーを分析記事もあるのでよければご覧ください。
EPSとは何かを知れば、10年後のウォルト・ディズニーの株価が分かる
もちろん、これらの株だけを買うことはせず、いろいろな業種や銘柄に分散して投資を行うことは必要です。
お金は持っている人のところにやってくる
あなたが住宅ローンで自分の家買ってるうちに孫正義はどんどん他に投資をしていきます。
資産を投資に回す人がますます富める。
しない人はずっと変わらずです。労働で所得を得るしかお金との接点がありません。
むしろ消費をしてなくなります。
30代ビジネスマンは早めに投資をするべき
投資に回さず日々の消費やローンで住むための家を買ってしまったりすることが、資産形成上いかにもったいないか。
従来の、「家を買ってこそ一人前」という妄想をいまだに信じ、それを目指しているような人は富裕層にはなれません。
莫大な相続を持っていないかぎり、生活レベルを落とし、種銭を作り、投資をして大きく育てていくことが富裕層になるためには必須です。
月5万円しか貯められなくてもS&Pに投資していれば、36年後で1億円、50年後は3億円に到達します(過去の利回り8%で計算)。
だから30代ビジネスマンは早めに投資をすべきだと思います。
夫婦共働きの場合、頑張って年間300万円貯金し、S&Pに投資すれば、12年後の42歳で5,000万円(準富裕層入り)、48歳で1億、60歳で3億に到達することも可能です。
2人の手取りが600万で、300万円貯めている人だっています。
http://blog.livedoor.jp/dosei_/
トラックの中で生活をして給料の90%を貯蓄するGoogle(グーグル)社員もいます。
http://tabi-labo.com/203787/23years-google/
彼らが投資をしているのかは定かではありませんが、なるべく早い段階で投資をする種銭をつくり、大きく育てていくことは、今後何十年の人生でものすごく大切です。
最終的には10億円も視野に
ちなみに先ほどの年間300万円貯蓄の場合。
60歳で3億円に到達したその後も見てみましょう。
66歳で5億、75歳で10億円に到達します。
それだけ複利の効果というものはすごいです。
お金を持ち続けることで、お金がお金を生み、使い切れないほどの富を生み出します。
投資とは、お金を社会に回すこと。
ちなみにこれだけ「金・金」と話をしていますが、たくさんの利益を得た人達が最終的に気にするのは、六本木ヒルズに住むことでもなく、ハリー・ウィンストンのダイアを買うことでもなく、寄付をどこにするかということが多いです。
たとえば私が尊敬するウォーレン・バフェット。
6兆円以上もの資産を持つのに、自身はオマハの郊外の質素な家に住み、8割もの資産を寄付に社会に還元しようとしている彼の行き方は本当にカッコいいと感じます。
金融とはなんたるかを考えさせられる人物だと思います。
僕自身もいつか本当の意味で社会に還元するに十分な資産を持ちたいと思います。
そのためには徹底した節約と投資。年収を上げる努力もしないといけません。
30代はまだまだ先が長いです。他人と資産を比較ばかりしていては疲れてしまいます。
「アベノミクスで1,000万円儲けた、中国株で車買った」などの他人の儲け話はどうでもいいと思っています。
大切なのは自分です。自分のペースで投資を続けていきましょう。