
長期投資に適した日本株を探すこのコーナー。
今回見ていくのはトヨタ自動車についてです。
トヨタ自動車(7203)とは?
トヨタ自動車は、乗用車やトラック、バスなどを世界中で製造および販売、賃貸、修理しています。
世界の販売台数は1,000万台を超えています。
日野、ダイハツを傘下におき、SUBARU、マツダ、スズキと提携しています。
さらに子会社を通じ金融サービス事業も営んでいます。
さらに東富士工場跡地に次世代都市を21年着工。
自動運転やスマートホーム等の技術を検証し、新たなビジネスモデル模索します。
まさしく「王者」という雰囲気が漂う日本トップの企業です(時価総額)。
そんなトヨタ、現在の社員は372,636人です。
凄まじい数です。
和歌山市と同じくらいの人数がいます(わかりづらい?)
トヨタ自動車は高配当銘柄
そんなトヨタ自動車、現在の株価は6,580円です。
100株単位なので65万円から購入できます。
60万円オーバーは高いですね!日本を代表する企業がこれでは日本株投資を身近に感じることができません。
PER(株価収益率)は9.17倍。
天下のトヨタが10倍を切っています。
かなり割安になっています。いいですね。
配当利回りは3.34%。
こちらは日本株の中では結構高配当です。
過去の長期のチャート
大きな上下を繰り返しています。
最高値は2015年です。
長期投資するにも、買うタイミングが重要ですね。
直近1年間のチャート
2019年5月から堅調な動きをしてきたのですが、コロナショックで急落しています。
その後急反発し、再び反落しており、このあたりは多くの日本株と同じ動きです。
トヨタ自動車の売上高の推移
右肩上がりです。
堅調です。いい感じですね。
売上高はとうとう30兆円を超えました。途方も無い数字ですね。
さすが日本を代表する会社、トヨタです。
次にEPS(1株当たりの利益)の推移です
うーん、こちらはあまり方向感がなくパッとしませんね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらはしっかり伸びています。
実に堅実な伸び。いいです。
BPSだけに関して言えば、長期投資の理想形ですね。
ROE(株主資本利益率)の推移
ROE(株主資本利益率)は直近9.52%です。
合格ラインである10%は超えませんでしたが日本株の中ではそこそこの高ROEです。
検討しています。
最後に、流動比率は1.03倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
トヨタ自動車の今後をまとめると
優良銘柄ですね。
比較的配当があり、PERが10倍切っているのもいいですね。
南米やアフリカなど旅行したときでも、トヨタの車が走っていて驚きました(しかもかなりトヨタの車は大抵自慢をするように乗っています)。
「日本最高だよ!日本車最高だよ!」と現地の人に話しかけられることも何度かあり、日系自動車会社の人間ではないになぜか誇らしくなります。
今後もちろん下がることもありますが、日本を代表する銘柄です。
変な投資詐欺や手数料の高い悪質投資信託に100万円騙されるくらいなら、自分の意思で証券会社の口座を開設してこういった銘柄を100株買うほうがよっぽど実りがあると思います。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)