凸版印刷【7911】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析し、予想するコーナー。

今回は凸版印刷(7911)の今後の株価を見ていきます。

印刷業界です。
関係ないですが、このトッパンの「凸」の字、なんか好きです。

凸版印刷とは?

凸版印刷は商業および出版印刷事業を営んでいます。
また、証券、パッケージ製品ならびにフォトマスクやカラーフィルターなどのエレクトロニクス関連商品の印刷も行っています。同社はインクの製造や教科書の出版も行っています。

社員数は51,210人です。

現在の株価は?PERは割高?

そんな凸版印刷、現在の株価は1,835円前後です。
100株単位で購入できるので、18万円前後から凸版の株を買うことができます。
このくらいなら初心者でも比較的はじめやすいですね。

PERは7.03倍です。
10倍前後なので割安のラインです。

配当利回りは3.26%です。
3%を超えています。いいですね。高配当です。

過去の長期チャートを見てみましょう

 

2012年に1,000円を割るほど大きく下げましたが、その後は反発し2,500円にタッチ。
しかし直近再び下落してしまっています。

ちなみに、過去最高値をつけたのは1989年で、
日経平均株価が過去最高値をつけた年と同じ年です。

バブル期の最高値を超えられない、「典型的な日本株」です。

直近1年間のチャートはこちら

 

2019年の8月から大きく上昇していました。
しかし、コロナショックで上昇前のレベルまで急落。
その後は反発しましたがまだ2,000円の壁を超えられていません。

凸版印刷の売上高は?

 

うーん、横ばいです。
ただ、実はFY2017からジワジワと上げています。

次にEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらは直近すごいですね!
ドーンと大きく上昇しています。
これは意外です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはキレイではありませんが比較的堅調です。
いい感じです。

ROE(株主資本利益率)の推移

 

総じて低いですね、、
合格ラインを全然超えられていません。

ただ、ROE(株主資本利益率)は、直近7.64%です。
直近大きく上昇しているのでこの調子で頑張ってほしいですね!

最後に流動比率は1.84倍です。
いいですね。しっかり1倍を超えているので合格です。

凸版印刷の今後をまとめると

わるくはない銘柄です。

各数字の伸びは思いのほかよかったです。
それだけにROEが低いのが残念です。

個人的には、今は無理して買いたいとは思いませんでした。

気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

 

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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