ディスコ【6146】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はディスコ【6146】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ディスコとはどんな会社?

ディスコとは、シリコンウェハー加工機器のメーカーです。

※シリコンウェハーとは?

シリコンウェハーとは、高純度な珪素(シリコン)のウェハーである。
シリコンウェハーは、珪素のインゴットを厚さ1mm程度に切断して作られる。
シリコンウェハーは集積回路 (IC、またはLSI)の製造に最も多く使用される。
このウェーハにアクセプターやドナーとなる不純物導入や絶縁膜形成、配線形成をすることにより半導体素子を形成することができる。

※ウェハーとは?

ウェハーとは、半導体素子製造の材料である。
高度に組成を管理した単結晶シリコンのような素材で作られた円柱状のインゴットを、薄くスライスした円盤状の板である。
呼称は洋菓子のウェハースに由来する。

シリコンウェハーってキレイですね。

そんなディスコ、現在の社員数は3,306人(連結)です。

現在の株価は?

現在の株価は18,650円前後です。
取引単位は100株なので、180万円前後でディスコの株を所有することが可能です。

180万円!
高いですね!日本株の中でもトップクラスに高いです。
いわゆる値がさ株ですね。
なかなか気軽に投資できないのはデメリットです。

ディスコのPER(株価収益率)は、現在19.66倍です。
20倍前後なので適正〜やや割高のラインです。

配当利回りは、2.04%です。
日本株の中では普通ですね。

ディスコの株主優待はありません。

ディスコの長期チャート

ITバブルで大きく上昇し、弾けましたが、比較的堅調に上昇しはじめて2017年の年末に一気にピークを迎えました。
しかしその後は急落。15,000円を割り込む場面も見られましたが再び回復しています。

比較的荒い動きですが、長期で見ればわるくはない動きです。

直近1年間の短期チャート

方向感がありません。
2018年の年末に大きく落ち込みましたが、しっかり反発して推移しています。
20,000円の壁がなかなか超えられません。

ディスコの売上高は?

比較的堅調です。
わるくはありません。

売上は1,400億円規模です。

ディスコのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

FY2018をのぞけば、全体でみて右肩上がりです。
わるくはない動きです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

いいですね!
キレイな右肩上がりです。
長期投資の理想とする形です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

直近のROEは13.17%です。
合格ラインの10%を超えています。
高ROEで優秀ですね。

最後に流動比率は4.51倍です。
こちらは1倍を超えているので題ありません。

ディスコの今後をまとめると

優良銘柄です。

全体的な数字の伸びもわるくなく、ROEも高めです。
現在のPERは少し割高なので、大きく落ち込むことがあれば買いたいと思う銘柄のリストに個人的にも入っています。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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