アルフレッサホールディングス【2784】の今後の株価を分析してみた

アルフレッサホールディングス【2784】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はアルフレッサホールディングス【2784】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

アルフレッサホールディングスとはどんな会社?

アルフレッサホールディングスは、医薬品卸の持株会社です。
2003年に東日本の福神と西日本のアズウェルが統合して発足しました。

医薬品卸で国内首位です。主要製薬メーカーと取引があります。
販売先としては調剤薬局ルートが比較的多いです。
資本業務提携などによる地方の医薬品卸のグループ化による拡大を推進しています。
一般用医薬品・日用品などの卸としても業界大手の一角となっており、医薬品原料や診断薬など医薬品製造も手掛けています。

そんなアルフレッサホールディングス、現在の社員数は12,076人です。

現在の株価は?

現在の株価は2,585円前後です。
取引単位は100株なので、25万円前後でアルフレッサホールディングスの株を所有することが可能です。

うーん、高いですねー。
単元株が100株となり、最近5万円以下で購入できる日本株も増えてきたので決してお手頃とは言えません。

アルフレッサホールディングスのPER(株価収益率)は、現在17.75倍です。
20倍以下なので普通ですね。どちらかと言えば少し割高ですが全然許容範囲です。

配当利回りは、1.52%です。
日本株の中では普通ですね。

アルフレッサホールディングスの株主優待はありません。

アルフレッサホールディングスの長期チャート

2011年からしっかりとした上昇トレンドを描いています。
長期投資が報われやすい良い銘柄ですね。

直近1年間の短期チャート

こちらは2019年3月の高値から大きく下げてしまっています。
ただ、この銘柄が欲しかった人にとってはバーゲンセールの様相を呈しています。

アルフレッサホールディングスの売上高は?

売上高は横ばいです。

いい感じです。右肩上がりですね。
売上は2兆6,000億円ってすごいですね!

アルフレッサホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

キレイではありませんが、比較的堅調です。
いい感じですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

良いですね!
キレイな右肩上がりです。
長期投資の理想形です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

直近のROEは9.4%です。
うーん、惜しい!
合格ラインの10%にはあと一歩届いていません。
過去を見ても、一桁の後半が多いですね。
もう少し頑張ってもらいたいところです。

最後に流動比率は1.2倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

アルフレッサホールディングスの今後をまとめると

各数字の伸びがよかったです。
良い銘柄です。
ROEが少しだけ低いのが気になったくらいです。

個人的にも少し欲しいなと思える銘柄でした。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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