コロナショックで投資をはじめた初心者が失敗する理由

こんにちは。今井バフェットです。

こんなニュースがあります

ネット証券、口座開設が急増 株価急落で初心者参入(日経新聞)

インターネット証券で新規口座を開設する個人が急増している。楽天証券では2月の開設数が初めて10万を超え、3月は2月比で3割程度増えそうだという。初心者が足元の株安を「投資を始める好機」と捉えている。

今まで投資をやったことのない人が、コロナショックをきっかけに口座開設をはじめているそうです。

これについて、すでに投資をやっている人は

「まだ下がる」
「養分になるだけ」
「やめろ」

といった言葉を多く浴びせています(主にネットで)

でも、僕はこの初心者の方たち、投資をはじめるタイミングは正しいと考えます。

今投資をはじめるあなた達、それはおそらく正しい

初心者は「株価が下落しているっぽいな。これはチャンスだな」という単純な思考ではじめたとおもいます。

しかし、投資というものは「下落しており、多くの投資家が喘いでいるときに新規参入する」のがベストです。
これこそが大きく儲ける方法です。

一方で良くないのは、「上昇しているから買う」というものです。
過去最高値を更新しつづけたビットコインのように、「上昇しているから」という理由で多くの日本人が口座を開設しました。
その結果、多くの人が損をしています。

これではいけません。

だからといって初心者が儲かるとは限らない

タイミングはわるくないです。
ようこそ投資の世界へいらっしゃいました!

でも、だからといって初心者が儲かるとは限りません。

むしろ、今投資をはじめたあなたは失敗するでしょう。

なぜか?

その理由は2つあります。

【理由1】銘柄選定の理由があいまい

投資をはじめた皆さんはこう思うでしょう。
「こんなにたくさんの銘柄から何を選べばいいんだ、、」と。
日本株以外にも投信やアメリカ株など無数の投資対象があります。

今回のコロナショックで、多くの銘柄が下がりました。
もちろんお宝銘柄もあります。
ただ下がっている中でも割安な中でも「良い銘柄」と「わるい銘柄」があります。
それを知るためにはその会社の実績を見ることがなにより大切です。

しかし多くの初心者はそれをしません。
株価の動きとほんの少しの自分のイメージだけで、銘柄を選定してしまいます。

【理由2】ちょっとした値動きにビビる(握力が弱い)

あなたは値動きにビビります。
それも理由1に通ずるところがありますが、銘柄の選定理由があいまいなで自信を持てないからです。

とくに300万円でも、つぎ込もうものなら大変です。

その度にあなたは値動きに踊らされ、一喜一憂してしまいます。
10分おきに株価をチェックし、ホッとしたりドキっとしたりします。

とくにこういった相場は、5%変動以上することはザラです。
そうすると1日で15万円が損することもあります。
「月収の半分が1日でなくなってしまった、、」
そんな喪失感に駆られる人もいるでしょう。

また、ちょっと価格が上昇しただけでこわくなって利食いをする人も多いです。
「3万円儲かった」
と嬉しそうに利益を確定させてしまいます。

そして銘柄をとっかえひっかえし、短期的な売買を繰り返すようになります。
そんな初心者がものすごく多いです。

投資をギャンブルにしているのはあなた

それでは資産は築けません。

長期的な見通しで優良企業に投資を行う。
優良企業なのかどうかをしっかりした根拠を持って選定する必要があります。

そうしないと、投資はただのギャンブルになってしまいます。

株価は短期的には動きを読むことはとてもむずかしいですが、長期的にはその企業の業績を必ず反映します。
良い業績を出し続ければ結果はついてきます。
そうすれば、1ヶ月後株価が5%動いていることなど気になりません(むしろチャンスです)

投資はギャンブルだ、という人がいますが、
投資をギャンブルにしているのはまぎれもなくあなたです。

あなたが投資した理由は?

あなたが投資に失敗する根本の原因は、その株に投資した理由が明確ではないからです。

「大きく下がっていて有名な会社だから大丈夫だろう」
そんな理由で投資する人が多すぎます。

なぜこの銘柄に投資をしたのか?

その理由をレポートを一本書けるくらいでなければ、1分たりともその株は持ってはいけません。
(同じような趣旨を世界一の投資家ウォーレンバフェットも言っています)

コロナショックにより10年に一度の投資の大チャンスです。

次の大チャンスはおそらく10年後2030年になります。
オリンピック3回終わっていますね(2021年東京、2024年パリ、2028年ロサンゼルス)。

あなたの投資をスタートするタイミングは間違っていません。
賢明な投資家になるために、まともな投資をしましょう。

周りの意見は気にしない

投資は最後は自分です。

世の中にはたくさんのアナリストや評論家がいます。
けれどその人達の意見を鵜呑みにしてはいけません。

「誰が買ったから」という理由では買わないで下さい。
かならず自分で一度その企業を調べるという行為をして下さい。
たとえ、ウォーレン・バフェットが買ったとしても。

そして、鏡を見て、どうするかを決めます。
決定権はあなたです。

僕も、今回の大チャンスに大金を投じた

僕自身もそうです。

僕は現在資産1,400万円。
今回のコロナショックで投資を再びはじめました。
そして徹底してチャンスとなる銘柄を調べて、ある一つの銘柄を見つけました。

そして割安と判断した水準で買い進めていきました。
現在1,200万円分。
1つの銘柄にです。
今後も株価がチャンスの水準となれば買い増していくつもりです。

投資のチャンスは何回もこない

そして、このワントレードで3,000万円、5,000万円、よければ1億円を狙っていきます。

投資人生にはそんなに多くの決断は必要ありません。
本当にチャンスのときに買い、あとは気長に待てばいいのです。

なにもする必要はありません。
労働者ではありません。資本家ですから投資した先の人間に働いてもらいます。

ドンとかまえていればいいのです(もちろん女性も)。

 

そんな銘柄をぜひシェアブログでは皆さんと一緒に探していきたいと思います。

 

ちなみに、僕が身銭を切って投資した銘柄とその理由が気になる方はコチラをご覧下さい
(こちらは、本当に知りたい人にのみ知ってほしいので有料です)。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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