気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はヤマハ発動機【7272】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ヤマハ発動機とはどんな会社?
ヤマハ発動機は、2輪車で世界大手の会社です。
1955年に楽器のヤマハから分離しました。
2輪はアジアが主力で、とくにインドネシアが収益柱です。
船外機やバギー車、スノーモビル、電子基板実装ロボットなど多様な事業を展開しています。
また、エンジン受託生産でトヨタ自動車と提携しています。
稼ぎ頭はマリンです。
これは270万ほどで買えるそうです。
すごいですね。
釣り好きにはたまりませんね(余談ですが、釣りはじめてみたいです。)
また、産業ロボットも強化しています。
そんなヤマハ発動機、社員数は10,567名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,253円前後です。
取引単位は100株なので、12万円前後でヤマハ発動機の株を所有することが可能です。
10万円前後で購入できます。
日本株の中では比較的安い方ですね。
ヤマハ発動機のPER(株価収益率)は、現在5.48倍です。
5倍前後なのでかなり割安です。
配当利回りは、7.18%です。
すごいですね。
日本株の中でもトップクラスの高配当銘柄です。
ヤマハ発動機の株主優待は100株で優待ポイントとカレンダーがもらえるそうです。
優待ポイントではJリーグ観戦のペアチケット(ジュビロ磐田)とかもらえるそうです。
うーん、個人的にはほとんど興味がありません。
ヤマハ発動機の長期チャート
すごいチャートですね。
ドンとピークに達して、その後ドカンと下がるという動きを数回繰り返しています。
いわゆるボラティリティ(変動率)の高い(大きい)銘柄です。
チャートだけで見るとあまり長期投資には向かないですね
直近1年間の短期チャート
下落トレンドですね。
コロナショックをきっかけに更に大きく下げています。
株価はコロナショックで半値近く下げていますね。
ヤマハ発動機の売上高は?
FY2017からはほぼ横ばいです。
売上は1兆6,000億円を超えています。
すごいですね。
ヤマハ発動機のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、FY2017から下げてしまっています。
よくないですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね。
キレイな右肩上がりです。
長期投資の理想的な形ですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは10.74%です。
合格ラインに達しています。
過去もしっかりと合格ラインを超えています。
高ROEで良い経営をしていることがわかります。
いいですね。
最後に流動比率は1.76倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ヤマハ発動機の今後をまとめると
EPSはあまり芳しくはなかったですが、BPSやROEは良かったです。
「ある程度」は優良銘柄ということがわかります。
そしてなにより高配当というのが魅力です。
7%超えはすごいですね。
ただ、個人的には決定打に欠け、今すぐにほしいとまでは思えませんでした。
気になる方は四季報などでチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。