気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス【4293】の株価を分析。
そして見通しを分析していきます。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスとはどんな会社?
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、国内コカ・ボトラー最大手の会社です。
傘下に健康食品のキューサイがあります。
17年4月にコカコーライーストジャパンとコカコーラウエストが経営統合してできました。
イーストジャパンとウエストが合体ってなんかカッコいいですね。
悟空とベジータがフュージョンしたような感じです。
最近では、アルコール飲料『檸檬堂』が人気です。
おいしいですよね。
僕もたまに飲みます(むしろ今冷蔵庫に入っています。)
そんなコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス、社員数は16,959名(連)です。
現在の株価は?
現在の株価は1,989円前後です。
取引単位は100株なので、20万円前後でコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの株を所有することが可能です。
日本株の中では普通ですね。
もうちょっと安いと初心者でも買いやすいのにと思います。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスのPER(株価収益率)は、現在算出できません。
配当利回りは、2.51%です。
日本株の中ではまあまああるほうですね。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの株主優待はありません。
※以前はあったのですが、廃止してしまいました。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの長期チャート
99年にドカンと打ち上げてその後は急落。
長期的に軟調な動きでしたが、2012年の後半から再び上向きはじめています。
直近1年間の短期チャート
2019年の8月からジワジワと上げてきたのですが、コロナショックで急落。
一時半値近くまで下がりました。
その後は少し反発しますが、またテクニカル的にも見通しは不透明です。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの売上高は?
FY2017からドカンと売上が伸びています。
経営統合のおかげですね。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
直近はマイナスですが、これは2017年4月の経営統合に伴って発生したのれん約619億円を全額減損として計上したためです。
それはおいておいたとしても、過去あまり方向感がないですね。
微妙です。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
うーん、あまり方向感がありません。
長期投資の理想とする右肩上がりの推移ではないですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近はともかく、過去を見ても合格ラインに全く届かない低ROEです。
よくないですね。
最後に流動比率は1,81倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの今後をまとめると
微妙でした。
数字が良くないですね。
個人的にも投資したいとは思えませんでした。
日本株にはキラリと光る優良銘柄が隠れています。
そんな銘柄を探しに次、行きましょう!
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。