気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はあさひ【3333】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
あさひとはどんな会社?
あさひは、「サイクルベースあさひ」の名称で自転車専門店を展開する製造小売業者です。
チェーン店化を進め、自転車店としては日本最大となりました。
中国に生産委託するPB(プライベート)自転車は売上比率5割弱を占めています。
これで13,979円だそうです。
お手頃な価格ですね。
(そういえば最近自転車乗ってないな。乗りたいな。)
たしかに、自転車って一定の需要があるのでいいものを作って売ればしっかり稼げるビジネスかもしれないですね。
自分で作って自分で売る。まるで自転車界のユニクロですね。
そんなあさひ、社員数は1,522名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,270円前後です。
取引単位は100株なので、12万円前後であさひの株を所有することが可能です。
まあまあですね。
初心者でも比較的買いやすいです。
あさひのPER(株価収益率)は、現在11.56倍前後です。
15倍を割っているので比較的割安です。
配当利回りは、1.41%です。
配当は普通です。高配当とまではいえません。
あさひの株主優待は100株で4,000円相当の優待券がもらえます。
これを使えば上記の13,979円の自転車が9,979円で買えます。
自転車を買いたい人にはいいですね。
(ただ、そんなに買い換えないので1回だけでいいけど)
あさひの長期チャート
2009年に1,000円を超えてからはレンジの動きですね。
安定していますね(いい意味でも悪い意味でも)
直近1年間の短期チャート
コロナショックでガツンと下げましたが、その後しっかり反発しています。
回復力がすごいですね。
あさひの売上高は?
いいですね。
右肩上がりです。
売上は600億円を超えそうです。
あさひのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも堅調です。
わるくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね。
キレイな右肩上がりです。
長期投資の理想とする形です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは9.06%です。
合格ラインまであと一歩というところです。
いい線いってるのでぜひ頑張ってほしいです。
最後に流動比率は2.04倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
あさひの今後をまとめると
良い銘柄です。
数字がよく、安定していました。
投資家の注目をガツンと浴びて一気に上昇、のようなシナリオはあまりなさそうですが、
できることをしっかりやっている会社というイメージです。
個人的にも少し気になった銘柄です。
興味を持った方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
あさひに興味ある人はこちらも
自転車界のユニクロと言われるあさひに興味がある方はユニクロ(ファーストリテイリング)もぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
過去に株価分析しています(最新の情報などは四季報などでカバーして下さい。)
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。