
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はニッセイ【6271】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ニッセイとはどんな会社?
ニッセイは機械メーカーです。
下記2本柱です。
①工作機械・自動省力機械・搬送機械向け減速機
②自動車・電動工具向け歯車
①の減速機では業界シェアトップを争う位置です。
2013年1月にブラザー工業の連結子会社になりました。
ニッセイは、旧名である「日精工業(日本ミシン精機)」に由来しています。
あの通販のニッセンと名前似ていますよね。
何の関係もありません。
さらに日本生命(こちらもニッセイといいます)とも関係ありません。
そんなニッセイ、社員数は897名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,088円前後です。
取引単位は100株なので、10万円前後でニッセイの株を所有することが可能です。
日本株の中では比較的初心者でも買いやすい価格帯ですね。
ニッセイのPER(株価収益率)は、現在157.68倍前後です。
100倍超えています。
超高PERですね。かなりの割高です。
配当利回りは、2.2%です。
高配当とまでは言えませんがそこそこはありますね。
ニッセイの株主優待はありません。
ニッセイの長期チャート
2007年から大きく下げましたが、そこからジワジワと上昇トレンドにのり2017年にピークをつけました。
その後は再び大きく下落しています。
直近1年間の短期チャート
動きがなかったのですが、コロナショックで大きく下げています。
その後は少し反発しています。
ニッセイの売上高は?
比較的堅調な方ですね。
わるくありません。
売上はもうすぐ200億円突破しそうです。
ニッセイのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、ガチャガチャしています。
全然よくないですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらも方向感がありません。
良くはないです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは1.21%です。
低ROEです。
話になりません。
最後に流動比率は7.69倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ニッセイの今後をまとめると
全然良くなかったです。
ほしいとも思えませんでした。
気を取り直して、次、行きましょう!
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。