気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はサイボウズ【2685】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
サイボウズとはどんな会社?
サイボウズはソフト開発を行っている会社です。
業務を効率化するグループウェアで国内シェアが高いです。
パッケージソフト、クラウド両方で提供しています。
業務効率化アプリをプログラミングなしで簡単に作れるプラットフォーム「kintone」も拡大中です。
ちなみに社名は、「電脳」を意味する「cyber」と、親しみを込めた「子供」の呼び方「坊主 (bozu)」に由来し、「電脳社会の未来を担う者達」という意味も込められているそうです。
そんなサイボウズ、社員数は741名です。
現在の株価は?
現在の株価は2,246円前後です。
取引単位は100株なので、22万円前後でサイボウズの株を所有することが可能です。
20万円前後で購入できます。
日本株の中では普通の価格帯ですね。
サイボウズのPER(株価収益率)は、現在104.12倍前後です。
100倍以上です!
超高PERです!超割高ですね!
配当利回りは、0.48%程度です。
配当はほとんどありませんね。
サイボウズの株主優待はありません。
サイボウズの長期チャート
直近の上昇が凄まじいですね。
かなりの盛り上がりを感じます。
直近1年間の短期チャート
2020年から大きく上昇しましたが、コロナショックで急落。
しかしその後しっかり反発しています。
回復力が強いですね。
サイボウズの売上高は?
いいですね。
しっかりと右肩上がりです
売上は130億円を超えてきました。
サイボウズのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
FY2015まではマイナスでしたが、その後はしっかり右肩上がりです。
いいですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
あまり方向感はありませんね。
FY2017からは堅調です。
そこそこですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは25.36%です。
すごいですね!
合格ラインを大きく超えています。高ROEです。
最後に流動比率は0.97倍。
こちらはほぼ1倍なのでそこまで問題ありません。
サイボウズの今後をまとめると
いいですね!
数字はすごく良かったです。
株価がこれだけ上昇するのもうなずけます。
でも、PERがなぁ、、
かなり高めです。今から買うのは結構勇気がいります。
個人的にも今投資をしたいとまでは思えませんでした。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。