気になるアメリカ株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はデルタ航空(DAL)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
デルタ航空(DAL)とはどんな会社?
アメリカのジョージア州アトランタ市に本拠をおく航空会社です。
バフェットが購入した銘柄としても有名でしたね(売ってしまったけど)
社員数は91,000人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は21ドル前後です。
1株から買えます。なので2,000円前後から購入できます。
アメリカ株は少額から投資できていいですね。
そして、デルタ航空(NFLX)のPER(株価収益率)は、現在3.9倍です。
5倍割っています。
超割安ですね。
配当利回りは、ありません。
デルタ航空の長期のチャート
2012年からしっかり上昇し、その後は高値圏で推移していました。
しかし直近はコロナショックで大きく下げています。
直近1年のチャートはこちら
やはりコロナショックですね。
60ドル近く会ったのですが、コロナショックで20ドルまで下げました。
約3分の1ですね。
なかなかの下げっぷりです。
でも、欲しかった人にとってはかなりのチャンスでもあります。
デルタ航空の売上高は?
いいですね。
堅調です。直近では500億ドル超えそうでした。
デルタ航空のEPS(1株当たりの利益)の推移です
キレイな右肩上がりではありませんが、比較的しっかり伸びています。
いいですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらも比較的堅調です。
いい感じですね。
(もちろんFY2020はヤバいことになるでしょうが、、)
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは32.82%です。
いいですね!超高ROEです。
長期投資をする上ですごくプラスポイントです。
さすがバフェットが一度は購入した銘柄です。
最後に、流動比率は0.41倍です。
こちらは1倍を割っているので心配です。
デルタ航空の今後をまとめると
コロナショックで大打撃でいつ戻るか見通しはつかないです。
あのバフェットでさえ売ってしまった銘柄です。
でも、それ以前の数字はかなりよかったです。
株価が大きく下げている今、割安で購入できるチャンスでもあります。
バフェットが見放したとはいえ、個人的には気になる銘柄です。
気になる方はアメリカ四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。