気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はヒノキヤグループ【1413】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ヒノキヤグループとはどんな会社?
ヒノキヤグループは建設会社です。
もとは桧家住宅という会社名でした。
以下はWikipediaより引用
黒須新治郎(現 代表取締役会長)が起業した会社(当初は株式会社東日本ニューハウス。2003年に株式会社桧家住宅に商号変更)であり、木造注文住宅の設計、施工、販売を主業とする。
起業のきっかけには、黒須が20年余りに渡り住宅業界で働く中で持った業界体質への不満があるという。
提供する住宅の耐久性にもこだわっているという。
20 – 30年で建て替える必要がないよう、通常よりも太い柱を使う等、頑丈な構造で施工する。
それでいて、価格は大手住宅メーカーよりも安いという。価格の安さは大手住宅メーカーが工務店を間に挟んで大工等へ発注するのに対し、桧家住宅は工務店を介さず直接発注することも要因となっている。
なんか、良さそうな建設会社ですね。
東証一部で時価総額は217億円です。
そこまで大きな会社ではありません。
ランクでいえば、Fランクです。
(このブログでは250億円以下をFランクとしています。あくまで時価総額のランクなので、もちろんランクが低いからわるいというわけではありません。)
そんなヒノキヤグループ、社員数は3,111名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,605円前後です。
取引単位は100株なので、16万円前後でヒノキヤグループの株を所有することが可能です。
20万以下なのでそこまで高くはないですね。
(それでもやっぱり株をはじめる初心者目線からだと、日本株は高いです)
ヒノキヤグループのPER(株価収益率)は、現在6.22倍です。
10倍以下なのでかなり割安です。
配当利回りは、5.6%です。
すごいですね。
日本の中でもかなりの高配当銘柄です。
ヒノキヤグループの株主優待はありません。
ヒノキヤグループの長期チャート
上場が2017年3月なので、まだデータは少ないですね。
2018年4月に打ち上げ花火(大きく上昇して一気にしぼむこと)をやっていますね。
それ以外は特に方向感はないですね。
まあ、一言で言えばパッとしないチャートです。
直近1年間の短期チャート
他の多くの日本株と同じような動きですね。
コロナショックで大きく下がり、直近は少しだけ反発しています。
ヒノキヤグループの売上高は?
いいですね。
しっかりと右肩上がりです。
GOODです。
ヒノキヤグループのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらはFY2018からガクッと下げてしまっています。
キレイな右肩上がりではありませんね。
微妙です。
長期チャートがパッとしない理由はココにあるのかもしれません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらはしっかりと右肩上がりです。
いいですね!
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは12.54%です。
いいですね。しっかり合格ラインを超えています。
過去を見てもかなり高ROEです。
素晴らしいです!
こういう日本株大好きです。
最後に流動比率は1.46倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ヒノキヤグループの今後をまとめると
優良企業ですね。
EPSはそこまでですが、その他の数字が良かったです。
さらに高配当なのも嬉しいですね。
個人的にも気になる銘柄です。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
実は最近、銘柄をとりあげるときに四季報みて良さそうなのをピックアップしています。
最近シェアブログを見始めた方は良い銘柄に出会える確率が上がるかもしれないのでラッキーです。
では、次の銘柄行きましょう!