気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は三井松島ホールディングス【1518】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
三井松島ホールディングスとはどんな会社?
三井松島ホールディングスは、海外で炭鉱事業などを行う企業です。
以下はWikipediaより引用
生産権益持つ豪州リデル炭鉱が収益源だが、2040年代以降、石炭生産事業から完全撤退する方針。
世界で脱炭素の流れが加速し、収益が見込めなくなると判断したことによるものです。
ほう、そうなんですね。
2040年ってだいぶ先ですね。
僕は56歳になっています。
12年インドネシアの石炭会社に出資しました。
また、飲料ストロー事業などに買収で参入しました
脱プラスチックの流れ受け、環境対応素材ストローの開発進めています。
そんな三井松島ホールディングス、社員数は1,621名です。
現在の株価は?
現在の株価は825円前後です。
取引単位は100株なので、8万円前後で三井松島ホールディングスの株を所有することが可能です。
10万円以下で購入できます。
これなら比較的初心者でもはじめやすいですね。
三井松島ホールディングスのPER(株価収益率)は、現在7.66倍です。
10倍以下なのでかなり割安です。
配当利回りは、6.07%です。
すごいですね。
日本の中でもかなりの高配当銘柄です。
三井松島ホールディングスの株主優待はありません。
三井松島ホールディングスの長期チャート
うーん、1990年のバブルから大きく下げて、そこからは安値圏を停滞しています。
長期投資が報われるチャートではありません。
直近1年間の短期チャート
やはりコロナショックですね。
これを機に大きく下げ、まだ回復できていません。
三井松島ホールディングスの売上高は?
うーん、横ばいですね。
売上高は600億円前後です。
三井松島ホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
ココ数年は比較的しっかり伸びています。
わるくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
FY2018からはぐんと伸びています。
キレイな右肩あがりではありませんが、わるくはありません。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは6.79%です。
うーん、合格ラインに達していません。
全体的に低いですね。
長期投資をする上でマイナスポイントです。
最後に流動比率は2.33倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
三井松島ホールディングスの今後をまとめると
普通ですね。
そこまでわるくもありませんが、よくもありません。
ROEも低いし。
ただ、高配当はものすごく魅力かもしれません。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
実は最近、銘柄をとりあげるときに四季報みて良さそうなのをピックアップしています。
(今回はそこまであてはまりませんでしたが)
最近シェアブログを見始めた方は良い銘柄に出会える確率が上がるかもしれないのでラッキーです。
では、次の銘柄行きましょう!
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。