おすすめ銘柄!神戸物産(3038)の株価を分析してみた

こんにちは。今井バフェットです。
では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
  -長期チャート
 -短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずに神戸物産について説明していきます。

1.神戸物産について

(1) 『業務スーパー』をFC展開
(2) PB商品も拡大
(3) 時価総額は9,001億円

神戸物産は、冷凍品など食材販売の『業務スーパー』をFC展開しています。

業務用というBtoB分野の業態だったのを、個人用というBtoC分野に幅を広げました。

そして、PB(プライベートブランド)商品も拡大しています。
独自の商品開発でPB品を安価で供給し、運営はFC加盟店に任せて収益を得る事業モデルを確立しています。

ちなみに売上高比率は、業務スーパーが88%です。

そして、時価総額は9,001億円です。

時価総額ランクだと、Aランクです。
1兆円目前の企業です。すごいですね。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 3,290円
・PER(株価収益率)56.23倍
・配当利回り 0.45%
・流動比率 2.17倍

株価は3,290円です。
100株単位で売買できるので、329,000円から投資をすることが可能です。
結構投資資金が必要ですね。

この企業は毎年のように株式分割を行っています。

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは56.23倍です。
50倍超えています。
けっこう割高といえます。それだけ人気が集中しているということです。

そして、配当利回り。
こちらは0.45%です。
こちらはほとんどありません。

最後に流動比率。

この会社の流動比率は2.17倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。

まずは長期チャートです。


上場は2006年の6月です。

いいですね!
キレイな上昇トレンドを長期で描けています。
すばらしいです。

2013年12月には安値68円だったのですが、直近高値3,710円まで上昇しています。
なんと、54倍です!
まだまだ成長しそうな勢いを感じます。

 

次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。

こちらも堅調です。
しっかりと上昇しています。

テクニカル的なポイントは3,000円です。
直近では反落しており、ここで支えて反発し再び高値を目指すのかどうかが注目されます。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、神戸物産の決算月は10月となっています。

売上高、いいですね。
しっかりと右肩上がりで伸びています。
売上高はとうとう3000億円を超えてきました。

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。

そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。

一方、EPEが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう!

こちらはキレイな右肩上がりです。
素晴らしいです。
長期投資の理想とする伸び方です。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。

では、見ていきましょう。

こちらも素晴らしいです。
キレイな右肩上がりです。
長期投資のお手本のような形です。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、30.5%です。
つまり、年間30.5%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。
見ていきましょう。

いいですね!
合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。日本株の中でもトップクラスです。
素晴らしいです。

ただ、自己資本比率は37.5%ほどしかありません。

8. まとめ

・超優良銘柄!!
・少し割高だが、おもわず長期投資したくなる

では、神戸物産をまとめましょう!

各数字の伸びがとても良かったです。
今後も成長を感じさせるに十分の実績です。

PERが高く、少し割高なのは気になります。
ただ、個人的にも気になる銘柄です。

気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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