回転寿司トップ!スシローグローバルホールディングス(2175)を株価分析

こんにちは。今井バフェットです。
では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
  -長期チャート
 -短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずにスシローグローバルホールディングスについて説明していきます。

1.スシローグローバルホールディングスについて

(1) 回転ずし首位
(2) 期間限定フェアや高価格帯商品の拡充
(3) 時価総額は4,276億円

スシローグローバルホールディングスは、回転寿司「スシロー」を運営しています。
回転ずし首位の会社です。

期間限定フェアや高価格帯商品の拡充で、既存点売上は前年超えが続いています。|
ちなみに今はこんなフェアをやっています。

すごいですね!ふかひれの握りとかあるんですね。

さらに台湾・香港中心に海外も伸びているほか、海鮮居酒屋も回復基調にあります。

そして比較会社は、くら寿司(2695)、かっぱ寿司で有名なカッパ・クリエイト(7421)です。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

そして、時価総額は4,276億円です。

時価総額ランクだと、Bランクです。
日本の上場企業では中堅ランクです。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 3,685円
・PER(株価収益率)40.71倍
・配当利回り 0.61%
・流動比率 0.26倍

株価は3,685円です。
100株単位で売買できるので、368,500円から投資をすることが可能です。
結構投資資金が必要ですね。

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは40.71倍です。
40倍近いです。
けっこう割高といえます。
それだけ人気が集中しているということです。

そして、配当利回り。
こちらは0.61%です。
こちらはほとんどありません。

最後に流動比率。
この会社の流動比率は0.26倍です。
1倍を大きく割っています。少し安全性については心配ですね。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。

まずは長期チャートです。


2017年3月に再上場をしています。

いいですね!
キレイな上昇トレンドを長期で描けています。
すばらしいです。

2017年6月には安値811円だったのですが、直近3,735円まで上昇しています。
なんと、4.6倍です!
まだまだ成長しそうな勢いを感じます。

 

次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。

こちらはキレイな上昇トレンドを描いています。

コロナショック後の4月6日に安値1,250円をつけたのですが、その後はしっかり上昇しています。
押し目らしい押し目もつけずに上昇し、直近では12月16日に高値3,735円をつけています。

1年足らずで株価は最大約3倍です。
すごいですね。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、スシローグローバルホールディングスの決算月は9月となっています。

売上高、いいですね。
しっかりと右肩上がりで伸びています。
売上高は2,000億円を超えてきました。

 

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。

そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。

一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう!

2020年度こそコロナの影響で下げてしまったものの、それまではしっかりと伸びています。
いいですね。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。

では、見ていきましょう。

こちらは、キレイな右肩上がりです。
素晴らしいです。
株主の価値をしっかりと伸ばせているいい会社です。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、21.2%です。

つまり、年間21.2%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。

見ていきましょう。

いいですね!
合格ラインをしっかり超えています。
特に2017年度以降は20%近いかなり高いROEです。

ただ、自己資本比率は21.5%ほどしかありません。

8. まとめ

・業績が良い人気銘柄
・このままトップが続くか?

では、スシローグローバルホールディングスをまとめましょう!

各数字の伸びが良かったです。
コロナの影響はありましたが、売上はしっかり伸びており、今後の成長を感じさせるに十分の実績です。

その分、PERが高く、人気銘柄です。

競争の激しい寿司業界、このままトップをとることができるのか?がポイントですね。
気を抜いたらあっという間にくら寿司やかっぱ寿司に追い抜かれる危険性もあります。
でも、いい銘柄です。

気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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