おすすめ日本株!オープンハウス(2175)の銘柄分析

こんにちは。今井バフェットです。
では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
  -長期チャート
 -短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずにオープンハウスについて説明していきます。

1.オープンハウスについて

(1) 狭小戸建て住宅で断トツ
(2) 在宅勤務の広がり追い風に
(3) 時価総額は4,787億円

1 オープンハウスとは?

オープンハウスは、不動産の会社です。
都内23区など都心部の狭小戸建て(きょうしょうこだて)住宅に強みがあります。

そして、在宅勤務の広がり追い風に戸建て販売は引き渡し1万棟を超えました。
さらに、小規模オフィスビルなどの収益不動産の運用・販売も拡大しています。

売上高比率は、戸建関連66%、マンション10%、収益不動産19%、他5%です。

そして比較会社は、タマホーム(1419)、アズマハウス(3293)、フジ住宅(8860)
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

そして、時価総額は4,787億円です。

時価総額ランクだと、Bランクです。
日本の上場企業では中堅ランクです。
Aランク目前ですね。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 3,785円
・PER(株価収益率)9.03倍
・配当利回り 2.31%
・流動比率 2.86倍

株価は3,785円です。
100株単位で売買できるので、378,500円から投資をすることが可能です。
結構投資資金が必要ですね。

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは9.03倍です。
10倍を割っているので比較的割安です。

そして、配当利回り。
こちらは2.31%です。
高配当銘柄とまでは言えませんが、結構ありますね。

最後に流動比率。
この会社の流動比率は2.86倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。

まずは長期チャートです。

上場は2013年の9月です。

長期で見ると上昇トレンドです。
2018年12月にかけて大きく下落する場面もありましたが、その後はしっかり復活を遂げ最高値を更新しています。

 

次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。

堅調ですね。

コロナショック後の3月19日に安値1,731円をつけたのですが、その後はしっかり上昇しています。
直近では12月2日に高値4,340円をつけています。

1年足らずで株価は最大2.5倍です。
すごいですね。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、オープンハウスの決算月は9月となっています。

売上高、いいですね。
しっかりと右肩上がりで伸びています。
コロナ禍でもしっかりと売上高を更新しています。
売上高はもう6000億円に迫る勢いです。

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。

そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。

一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう!

直近はコロナ禍で仕方がないとして、それ意外はキレイな右肩上がりです。
素晴らしいです。
長期投資の理想とする伸び方です。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。

では、見ていきましょう。

同じく直近はコロナ禍で下げていますが、それまではしっかりと右肩上がりです。
いいですね。
素晴らしいです。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、17.2%です。
つまり、年間17.2%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。

そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業です。

見ていきましょう。

いいですね!
合格ラインを大きく超えており20%台となっています。
ROEはかなり高いラインです。

ただ、自己資本比率は41.0%ほどしかありません。

8. まとめ

・割安でそこそこの配当もある
・数字も抜群で魅力的

では、オープンハウスをまとめましょう!

PERが低く、そこそこの配当もあります。

さらに数字の内容も優良銘柄と言うにふさわしい実績でした。
魅力的な銘柄です。

気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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