日本を代表する菓子・乳製品会社!明治ホールディングスの株価を分析

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は明治ホールディングス【2269】の株価を分析。そして今後を予想していきます。

明治ホールディングスとはどんな会社?

明治ホールディングス株式会社は、Meiji Seika(明治製菓)ファルマと明治(明治乳業)の統合により設立された持株会社です。
同社は菓子、牛乳、乳製品、薬品等の製造販売を行う子会社の経営管理及びそれに付帯した事業に従事しています。

現在の株価は?

現在の株価は7,550円前後です。

100株単位なので75万円前後で購入することができます。

うーん、75万円高いですよね。

みんなが投資をしやすくなるためにはこの取引単位を取っ払う必要があります。
ちなみに、アメリカ株は1株単位で買えます。
アップル株だって2万円ほどから買えてしまいます。

そして、PERは20.18倍。
20倍を超えているので少し割高ですね。

明治ホールディングスの株主優待はこちらです。
100株以上   明治グループ製品詰合せ 2,000円相当
500株以上   明治グループ製品詰合せ 3,500円相当
1,000株以上  明治グループ製品詰合せ 5,000円相当

明治の株主優待

うーん、もらったらうれしいけど、少なくともこれを目的に77万円の株を買うべきではないです。

それだったら吉野家とかワタミの株主優待の方が全然いい。

こんなの配るくらいなら少しでも配当利回りを上げて欲しいというのがホンネです。

そして、配当利回りは1.56%です。
高配当とまではいえませんが、少しはあるといった感じですね。

過去の長期のチャート

 

明治ホールディングスとしての歴史は浅いですが(もちろん前身である明治製菓と明治乳業はもっと歴史あります)、右肩上がりです。

2014年からの上昇がすごいですね。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

2018年の11月に反発。
しかし再び2019年の5月に急落しています。
あまり動きの読めないチャートですね。

明治ホールディングスの売上高は?

 

すごく緩やかですが、実はしっかり右肩上がりです。
直近FY2018だけ少しだけ下げています。
わるくはありません。

次に明治ホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

 

こちらも横ばいですね。
微妙です。

明治ホールディングスのBPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

 

 

いいですね。
かなりキレイな右肩上がりです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

直近のROE(株主資本利益率)は11.73%。
いいですね。
合格ラインの10%をしっかり超えています。
日本株の中でも優秀な部類です。
こういった大企業がしっかりと高ROEを叩き出せているのは評価できますね。

最後に、流動比率は1.44倍。
これは1倍を超えているので問題ありません。

明治ホールディングスの今後をまとめると

日本で知らない人はいないくらいの大企業です。
皆さん一度は口にしたこともあるはず。

各数字を総合的に見て、優良銘柄だと思います。

価格が下落している今、個人的にも投資したい気になる銘柄です。

詐欺まがい聞いたことのない仮想通貨投資や電話営業されての不動産投資をするよりも、こういった企業に投資をするほうがよっぽど実りがあると思います。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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