気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はニチレイ【2871】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
ニチレイとはどんな会社?
ニチレイは冷凍食品および水産・畜産加工食品、角氷・包装氷などを製造・販売しています。
また、低温物流サービスの提供を行う他、オフィスビルや駐車場の賃貸も行っています。
現在の株価は?
現在の株価は2,907円前後です。
100株単位なので29万円前後で購入することができます。
高い! いつも思うのですが日本株って本当に高いですね。
PERは18.75倍。
適正ラインです。
高すぎず、安すぎずですね。
株主優待は現在行っておりません。
そして、配当利回りは1.27%です。
日本株の中では普通ですね。
ニチレイの長期のチャート
いいですね、ここ数年で大きく上昇しています。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
すごいですね!
コロナショックの影響で3月に大きく下げたものの、V字回復をして、さらに一時3,000円も超えています。
ニチレイの売上高は?
わるくはありません。
地味ですが着実に伸ばしてきています。
次にニチレイのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらはしっかりと右肩上がりです。
いい感じですね。
ニチレイのBPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいです。
かなりきれいな右肩上がりです。
長期投資をするのに理想的な伸び方です。
ROE(株主資本利益率)の推移
直近のROEは11.87%です。
合格ラインの10%をしっかり超えています。
日本株の中では優秀な部類です。
いいですね。
最後に、流動比率は1.61倍。
こちらは1倍を超えているので合格です。
ニチレイの今後をまとめると
わるくはない銘柄です。
PERも適正、各数字の伸びも良い、ROEも合格ライン。
派手さはないけれど優良銘柄です。
そして、今回のコロナショックで冷凍食品需要が増え、さらに売上が伸びることが予想されます。
(現にすでにその期待が株価の上昇となってあらわれています)
もともと優良銘柄だったので、大きく下げていたときは他の銘柄と同じく気になっていたものの、今回の急激な上昇であまりウマみはなくなってしまった感があります。
とはいえ、まだまだ適正ラインで良い銘柄ではあるので気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もしどーしても気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)
最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄