
こんにちは、今井バフェットです。
今回はソニー【6758】の株価を分析、そして今後を予想していきます。
ソニーとはどんな会社?
ソニーは家庭・業務用電気製品メーカーです。
AV機器およびテレビ、コンピューター、コンピューター周辺機器、通信機器、半導体、電子部品などが主力です。
同社はゲーム・音楽をはじめ映画、テレビ番組、保険などの事業も展開しています。
1990年代後半以降、エレキに複数の不採算部門を抱え、長期低迷時代を迎えます。
2012年からの構造改革により人員削減、市場シェアの高いゲームや半導体の強化を断行しました。
2016年10月13日発売されたプレイステーションVRで話題を集めました。
そんなソニー、現在の社員数は114,400人です。
社長は平井一夫氏。
現在の株価は?
現在の株価は6,686円前後です。
取引単位は100株なので、66万円程度でソニーの株を所有することが可能です。
うーん、かなり高いですね。
初心者の方が気軽に買える銘柄ではありません。
ソニーのPER(株価収益率)は、10.03倍。
10倍前後なのでかなり低PERです。
割安ですね。
配当利回りは0.65%。
ほとんど配当はありません。
ちなみにソニーの株主優待は以下。
毎年、3月末日の株主名簿に記載された、当社株式を100株以上ご所有されている株主様に、ソニーの公式通販サイト「ソニーストア」及びソニーストアの各店舗(銀座・名古屋・大阪・福岡天神)にて、対象商品を割引価格で購入できる電子クーポンを発行しています。
引用:ソニーHP
ソニーの過去の長期のチャート
最高値は1999年です。ITバブルの頃ですね。
そこから急降下し、一時は2,000も割り込みましたがその後は回復基調にあります。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
2019年4月まで下落トレンドです。
そこからは底打ちして比較的堅調に推移しています。
しっかりとした上昇トレンドを描けています。
他の多くの日本株が8月に急落していますが、そういった動きもありません。
力強さがありますね。
ソニーの売上高は?
比較的堅調ですね。
売上高は8兆円を超えています。
さすが、日本を代表する大企業ですね。
ソニーのEPS(1株当たりの利益)の推移です
マイナスの年度もあり、ガチャガチャしています。
ただ、FY2017からはしっかりと上昇しています。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらもFY2017からはしっかりと上昇しています。
このまま上昇が続けば株価もついてくるはずです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近24.15%です。
合格ラインの10%をしっかり超えています。
かなりの高ROEで、日本株のなかでも特に優秀な数字です。
ただ、それ以前はかなりの低ROEだったので油断はできません。
最後に、流動比率は0.86倍。
こちらは1倍を切っているので少しだけ心配です。
ソニーの今後をまとめると
ソニーは子どもの頃から憧れの会社です。
中学生くらいの時は「将来はソニーに就職したい」と言っていました(自分、かわいい笑)
日本を代表する会社なので頑張ってほしいです。
数字を見ると直近かなり回復してきています。
あの、ソニーが復活を遂げるかもしれません。
個人的にも少し気になっている銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。