
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はサンドラッグ【9989】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
サンドラッグとはどんな会社?
サンドラッグは、東京都を地盤に薬局のチェーン店を展開しています。主に医薬品および化粧品、ベビー用品、日用雑貨などを取り扱っています。同社がフランチャイズ店に商品を供給しています。また不動産賃貸事業も行っています。
そんなサンドラッグ、社長は赤尾主哉氏。
現在の社員数は12,479人です。
現在の株価は?
現在の株価は3,410円前後です。
取引単位は100株なので、34万円程度でサンドラッグの株を所有することが可能です。
うーん、かなり高いですね!
投資するのになかなか敷居が高い銘柄です。
サンドラッグのPER(株価収益率)は、現在16.23倍。
こちらは安すぎず高すぎずといったところ。
適正です。
配当利回りは、1.96%です。
高配当とまではいえませんが、そこそこはあるようです。
サンドラッグの株主優待はこちら
ヘアケアセットとお米券がもらえるんですね。
過去の長期のチャート
見ると、2018年までは順調な右肩上がりでした。
ピークで5,500円を超えたもののその後は大きく下げ2019年5月には3,000円を割れました。
しかし再び2019の年末にかけ反発し、さらに反落しています。
結構値動きが大きいですね。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
他の多くの日本株と同じく、コロナショックで一時3,000円付近まで下落しています。
しかしその後は反発しており、他の大きく下げている銘柄と比較するとダメージは少ないほうです。
サンドラッグの売上高は?
みるとしっかりの右肩上がりです。
いいですね!売上は6,000億円に到達しそうです。
サンドラッグのEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらも右肩上がりです。ただ、直近少し停滞しているのが気になります。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらはしっかり右肩上がり。
文句なしですね!
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近14%
合格ラインの10%をしっかり超えています。
過去も軒並み優秀な数字です。
すばらしい!
サンドラッグの今後をまとめると
財務内容をみるとかなりイイですね!
売上高、EPS、BPSしっかりと伸びています。
ただ、今回のコロナショックで大きく下げているというわけではないのでコロナショックで儲けたいという方にとってはそこまでウマみはありません。
ただ、いい会社です。優良銘柄ですね。
気になる方は四季報などでチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)