気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はコメリ【8218】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
コメリとはどんな会社?
コメリは、新潟を地盤に全国でホームセンターチェーンストアーを経営しています。
主に、日曜大工用品、工具・金具、園芸、カー用品、レジャー用品、ペット用品などを販売しています。
また、中国でもビジネスを展開しています。
以下はWikipediaより引用
同じく新潟県を中心に、古くからホームセンター事業を展開するアークランドサカモト(ホームセンタームサシ)とはライバル関係にあり、シェア争いを繰り広げている。
そんなコメリ、取締役社長は捧雄一郎氏。
現在の社員数は4,588人です。
現在の株価は?
現在の株価は2,679円前後です。
取引単位は100株なので、26万円程度でコメリの株を所有することが可能です。
20万円超えているのでちょっと高いですね。
まあ、日本株は全般的に高いものですが。
コメリのPER(株価収益率)は、現在12.44倍。
10倍は超えているものの、20倍を割っているので結構割安の部類に入ります。
配当利回りは、1.49%です。
配当はそこそこあるといった印象。
株主優待は、100株で1,000円のギフトカード(保有が3年超えてる株主には2,000円)がもらえます。
うーん、優待にそこまで魅力は感じません。
過去の長期のチャート
最高値は2005年の5,070円。
その後、下落しレンジの動きでしたが徐々に下値を切り上げてきています。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
2018年にはいってから下落トレンドです。
現在安値圏にあります。
コメリの売上高は?
横ばいです。
なんともいえません。
コメリのEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらは右肩上がりではないです。
うーん、微妙です。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらはキレイな右肩上がり。
いいですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近6.81%です。
過去を見ても合格ラインの10%には及びません。
よくないですね。
最後に、流動比率は1.49倍。
こちらは1倍を超えているので合格です。
コメリの今後をまとめると
うーん、パッとしないですね。
BPSの伸び以外、惹かれるところがありません。
個人的にも投資したいとは思えませんでした。
次、行きましょう。