気になるアメリカ株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はアマゾン・ドット・コム(AMZN)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
アマゾン・ドット・コム(AMZN)とはどんな会社?
アマゾン・ドット・コム(以下アマゾン)は、電子商取引、クラウドコンピューティング、デジタルストリーミング、AI開発に重点を置くアメリカのIT企業です。
もう知らない人はいないですよね。
GAFAの一角です。
GAFAとは、Google・Amazon・Facebook・Appleの4社を指し、いまやIT業界において巨大で支配的・独占的な企業群となっています。
GAFAとマイクロソフトを足した時価総額が日本の東証一部の時価総額全部を超えたとのニュースもあります。
株式市場で巨大IT(情報技術)に資金が集中している。米マイクロソフトや米アップルなど時価総額上位5社の合計が、東証1部約2170社の合計を上回った。テレワークやインターネット通販など新型コロナウイルスで変容した生活様式でも勝ち組で、自動車などの次世代技術での投資余力も大きいことから評価を集める。ただ資金の一極集中は市場のいびつさを映してもいる。
すごいですね、、
本当に世界を牛耳りつつあります。
社員数は79万人です。
すごい社員数ですね。
現在の株価とPERは?
現在の株価は3,294ドル前後です。
もちろん1株から買えるのですが、アメリカ株にしては高いですね。
少しだけ投資をするのに敷居が高いです。
そして、アマゾン(AMZN)のPER(株価収益率)は、現在143倍です。
100倍超えています。
かなりの高PERですね。超割高です。
配当利回りは、ありません。
アマゾンの長期のチャート
1994年に上場して以来、しっかり上昇しています。
長期投資が十分すぎるほど報われているチャートです。
上場時から投資していればリターンは21万%以上になっています。
25年前に、100万円投資していれば21億円を超えます。
、、すごすぎですね。
直近1年のチャートはこちら
コロナチョックで少し凹んだものの、その後すぐに大きな上昇をしています
とても力強さを感じます。
アマゾンの売上高は?
いいですね。
キレイな右肩上がりです。
売上高は3,000億ドルを超えそうな勢いです。
アマゾンのEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらもしっかり上昇しています。
とくにFY2018からの伸びがすごいですね。
いい感じです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらも右肩上がりです。
特に直近大きく上昇しています。
すごいですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは21.95%です。
すごいです。超高ROEです。
10%をやっと超えて喜んでいる日本株に爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです。
格が違います。
最後に、流動比率は1.09倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
アマゾンの今後をまとめると
すごいですね。
各数字の伸びがずば抜けています。
PER100倍はかなり割高ですが、それだけ期待されているということです。
個人的にも気にならざるを得ない銘柄です。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。