ルネサスエレクトロニクス(6723)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はルネサスエレクトロニクス(6723)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ルネサスエレクトロニクス(6723)とはどんな会社?

ルネサスエレクトロニクスは、半導体素子や集積回路などの電子部品の研究および開発、設計、製造、販売を行っています。

ルネサステクノロジ(日立製作所と三菱電機が母体)とNECエレクトロニクスが、経営統合して設立された会社です。

ちなみに以下はWikipedeaより引用。

社名に冠する『Renesas』は、あらゆるシステムに組み込まれることで世の中の先進化を実現していく真の半導体のメーカーとして「Renaissance Semiconductor for Advanced Solutions」を標榜して名付けられたものであり、ここには日本から世界に向けた半導体産業復興の意が込められている。

そんなルネサスエレクトロニクス(6723)、現在の社員数は20,296人です。
そんなに社員数いるんですね、れっきとした大企業です。

ちなみに、どうでもいい話ですが、社食美味しそうです。

http://www.shashoku.com/shashoku/035.html

社員さんもかわいい。

ルネサス社員かわいい

現在の株価とPERは?

現在の株価は565円前後です。
取引単位は100株なので、5万円前後でルネサスエレクトロニクス(6723)の株を所有することが可能です。

いいですね。これなら初心者でも気軽に投資することができます。

そして、ルネサスエレクトロニクス(6723)のPER(株価収益率)は、現在11.18倍です。
15倍以下なので割安です。

過去の長期のチャート

 

うーん、ダダ下がりです。
そして安値圏で張り付いています。

上場来最高値は2003年の8,460円。
上場来最安値は2013年の246円です。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

こちらはレンジです。
方向感ありません。
ただ、直近は比較的しっかり上昇しており、テクニカル的には700円をしっかり超えてくればさらに上昇しそうな勢いを感じます。

ルネサスエレクトロニクス(6723)の売上高は?

 

微妙です。
長期投資の理想とする右肩上がりではありません。
方向感がありません。

ルネサスエレクトロニクス(6723)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらも方向感ありません。
微妙ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

BPSは右肩上がりです。
こちらは合格です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近10.42%です。
合格ラインの10%を超えています。
こちらは意外に(?)優秀な数字です。

最後に、流動比率は1.71倍です。
こちらも1倍を超えているので問題ないです。

ルネサスエレクトロニクス(6723)の今後をまとめると

5万円前後で買えるという気軽な点は魅力です。

ただ、ROEやBPSは良かったのですが、EPSが良くなく、あまり魅力的に思えませんでした。

個人的には正直おすすめできない銘柄でした。

日本株には隠れた優良銘柄がたくさんあります。
次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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