キッコーマン(2801)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はキッコーマン(2801)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

キッコーマン(2801)とはどんな会社?

キッコーマンは、しょうゆ、アルコール飲料、その他様々な食品を製造および販売しています。
同社はデルモンテブランドのトマト加工食品など様々な商品を海外へ販売してます。
また、日本国内や海外でレストランを経営しています。

みんなが知ってるあのキッコーマンです。
ブランドスローガンは「おいしいの、まんなかに。」です

そんなキッコーマン(2801)、現在の社員数は7,100人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は5,290円前後です。
取引単位は100株なので、53万円前後でキッコーマン(2801)の株を所有することが可能です。

うーん、高い!
一つの銘柄に50万円オーバーは高いですね。
もうちょっとなんとかならないですかね。

そして、キッコーマン(2801)のPER(株価収益率)は、現在37.69倍です。
こちらも高い!かなりの割高です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、0.76%です。
うーん、ほとんどないですね。

そして、キッコーマンの株主優待は100株で1,000円相当の商品詰め合わせがもらえます(年に1回)。

優待目的で買う銘柄ではないですね。

詳しくは公式HPよりご覧下さい

過去の長期のチャート

 

 

上昇トレンドです。

特に2012年以降、大きく上昇しています。
上昇のしかたがなかなかダイナミックですね。

直近1年のチャートはこちら

 

こちらは2019年の5月に大きく下げ、その後年末にかけて反発しています。

キッコーマン(2801)の売上高は?

 

右肩上がりです。堅調です。
いい感じですね。

キッコーマン(2801)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらもしっかり右肩上がりです。
いい形をしています。
長期投資をする上で高評価です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

堅調です。わるくはありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

ROE(株主資本利益率)は直近9.79%です。
合格ラインの10%のボーダーライン上です。
こちらも日本株の中では優秀な方です。

最後に、流動比率は2.78倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

キッコーマン(2801)の今後をまとめると

各数字はかなり良かったです。
優良銘柄ですね。

ただ、その分PERがかなり割高なのがネックです。
今は正直まだ手が出せないかなというのが本音です。

大きく下げたら買いを検討したい銘柄です。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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