北越コーポレーション(旧:北越紀州製紙)(3865)の今後の株価を分析

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は北越コーポレーション(3865)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

北越コーポレーション(3865)とはどんな会社?

北越コーポレーション(ほくえつきしゅうせいし)は用紙・白板紙およびパルプなどの製造を行っています。
さらに印刷・情報用紙や商業印刷物に使われる白板用紙を製造しています。
また同社は無塩素漂白パルプによる紙類の製造を行っています。

2018年7月に北越紀州製紙から北越コーポレーションに社名変更がされました。

以下はWikipediaより引用

日本第6位の製紙会社である。製品は洋紙(コート紙・印刷用紙など)、白板紙、特殊紙など。製紙業界の中でも、生産効率の高い会社といわれている。

そんな北越コーポレーション(3865)、現在の社員数は4,779人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は539円前後です。
取引単位は100株なので、5万円前後で北越コーポレーション(3865)の株を所有することが可能です。

いいですね。これなら初心者でも気軽に投資をスタートすることができそうです。

そして、北越コーポレーション(3865)のPER(株価収益率)は、現在10.24倍です。
10倍前後なので割安の部類に入ります。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.23%です。
いいですね。日本株の中ではそこそこ配当があります。

そして、北越コーポレーションの株主優待はありません。

過去の長期のチャート

うーん、方向感がないですね。
ちなみに、上場来最高値はバブル期の1989年(1,380円)という典型的な日本株です。

直近1年のチャートはこちら

軟調ですね。
特に10月に入って大きく株価を下げています。
他の多くの日本株と同じ動きですね。

北越コーポレーション(3865)の売上高は?

いいですね。
しっかり右肩上がりです。

北越コーポレーション(3865)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

こちらはキレイではないですが、比較的上昇傾向にあります。
ただ、理想とするEPSの伸びではありません。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

こちらはしっかり右肩上がりです。
株主の価値をちゃんと伸ばしているということで、高評価です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら


ROE(株主資本利益率)は直近5.56%です。
うーん、低いですね。
低ROEですね。
もうちょっとがんばってほしいです。
10%の合格ラインはまだまだ遠そうです。

最期に、流動比率は1.61倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに売上高は日本が100%です。

北越コーポレーション(3865)の今後をまとめると

5万円前後で買える気軽さ、さらにそこそこ現在は配当もあり、各数字の伸びも悪くありません。

比較的良い銘柄だと思います。
個人的に今すぐ欲しいというわけではないのですが、ウォッチしてもいいかなと思う銘柄です。

気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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