協和キリン(4151)(旧:協和発酵キリン)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は協和キリン(4151)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

協和キリン(4151)とはどんな会社?

協和キリンは、医薬品の研究・開発・製造および販売を行っています。
同社は「がん」「腎」「免疫疾患」を研究・開発の重点領域とし、抗体技術を核にしたバイオテクノロジーを使用します。また、当社の主な製品はアミノ酸・核酸関連物質を中心とする医薬であり、糖タンパク質(ヒトエリスロポエチン)を含んでいます。

あのキリンホールディングスの子会社です。

正直、会社名初めて聞いたという人も多いかと思いますが、一応NIKKEI225の構成銘柄です。

2019年7月に協和発酵キリン→協和キリンに社名を変更しました。
すっきりしましたね。

そんな協和発酵キリン(4151)、現在の社員数は5,393人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は1,934円前後です。
取引単位は100株なので、19万円前後で協和発酵キリン(4151)の株を所有することが可能です。

20万円以下で買える日本株です。
日本株の中では決して高い方ではないですが、やっぱり一般の感覚でいうと高いですね。

そして、協和発酵キリン(4151)のPER(株価収益率)は、現在19.5倍です。
20倍前後なので普通ですね。
どちらかというと少し割高の部類です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.06%です。
高配当とまではいきませんが、少しは配当があるといった印象です。

そして、協和発酵キリン(4151)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

2002年から右肩上がりです。
比較的長期投資が報われているチャートですね。
こういうのを見ると「日本株もまだまだ捨てたものじゃないな」と安心します。

直近1年のチャートはこちら

 

他の多くの日本株と同じく、2019年8月に大きく下落し、その後しっかり反発したものの直近下げています。

協和キリン(4151)の売上高は?

よくないですね。
ガチャガチャしています。

 

協和キリン(4151)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらは比較的堅調です。
わるくはありません。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらは比較的キレイな右肩上がりですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近8.38%です。
合格ラインには達していませんが、日本株の中ではそこそこ健闘している方です。
今後に期待です。

流動比率は4.79倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

協和キリン(4151)の今後をまとめると

EPS,BPSの数字の伸びはわるくはありませんでした。
全体的にみてもそこまで悪いイメージはないのですが、「コレは今すぐほしい!」とまで思わせるモノもありませんでした。

平凡な優等生というイメージです(すみません。。)
わるくはない銘柄だと思います。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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