JXTGホールディングス(5020)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はJXTGホールディングス(5020)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

JXTGホールディングス(5020)とはどんな会社?

JXTGホールディングスは、JXホールディングスおよび東燃ゼネラル石油によって設立された持株会社です。
同ホールディング会社は子会社を通して、石油又は石油製品を製造・販売。又金属・電子材を提供する事業を行っています。

石油の元売り首位で、国内シェア5割を誇ります。
全国に11の製油所を保有しています。

ちなみに、JXの名称は、ジャパンの「J」と未知を示す「X」から。
そして、TGは、吸収合併した「Tonen General」(東燃ゼネラル石油)からだそうです。

なんか「JXTG」って響きが近未来的でかっこいいですね。

そんなJXTGホールディングス(5020)、現在の社員数は40,695人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は494円前後です。
取引単位は100株なので、49,400円前後でJXTGホールディングス(5020)の株を所有することが可能です。

いいですね。5万円前後で投資を始められます。
初心者にもうれしい価格です。
多くの日本株がこのくらいだったらいいんですけどね。

そして、JXTGホールディングス(5020)のPER(株価収益率)は、現在15.02倍です。
15倍前後なので普通ですね。割高でも割安でもありません。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、4.46%です。
いいですね!
日本株のなかではトップレベルの高配当です。
1億円あれば年間446万円配当がもらえます。
これだけで十分生活できてしまいますね。

そして、JXTGホールディングス(5020)の株主優待はありません。

過去の長期チャート

 

 

方向感がなく、350円と600円のレンジの動きでしたが、その後、2017年にレンジを抜け一時900円にタッチするまで上昇しています。
しかし、そこから急降下。
もとの水準に戻ってしまっています。

直近1年のチャートはこちら

 

うーん、軟調ですね。
8月に大きく下げその後しっかりと反発したのですが、直近では再び500円を割ってしまっています。
またガクッと下げそうな動きですね。
警戒が必要です。

JXTGホールディングス(5020)の売上高は?

うーん、右肩上がりではありません。
ただ、FY2017からは比較的堅調です。

JXTGホールディングス(5020)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

うーん、なんともいえませんね。
マイナスの年度もあります。
微妙です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

FY2016からは比較的堅調です。
なんともいえません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

ROE(株主資本利益率)は直近11.68%です。
合格ラインの10%を超えています。
良いですね!

最後に、流動比率は1.2倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

JXTGホールディングス(5020)の今後をまとめると

あまり数字は良くなかったのですが、なんといっても高配当が魅力です。
そして、5万円から始められる銘柄です。

初心者が長期投資を学ぶ上では面白い銘柄かもしれません。
株価も下がりきっており、買うならいいタイミングかもしれません。
5万円投資すれば毎年2000円が配当として入ってきます。
そういった不労所得を体験できるいい銘柄です。
(あまり多くの資産を一気に集中させるのはおすすめしません)

気になる方は詳細四季報などでチェックしてみてください。

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。

今回のコロナショック、ご存知のように多くの銘柄が下げています。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

現在でも50万PVをこえるこのシェアブログですが、その間に多くの日本株やアメリカ株の投資ブログが生まれました。

 

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って一気に投資しました。

 

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットはいったい何に一気に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

 

上記の有料記事を買わずとも、シェアブログでは現在のコロナショックを千載一遇のチャンスととらえ、多くの日本株分析をしていくつもりです。
アフィリエイト狙いのビットコイン取引所や貸付ファンド、太陽光ファンドなどは一切勧めないつもりです。
(一般的に多くのブロガーはこういった報酬の高い商品を勧めて、実際に読者がクリックして購入することで一人あたり1万円〜5万円の利益を得られます。その利益のために自らの信念を曲げて本当はおすすめしない商品を勧めているケースも多々見られます)

このブログでは、あくまで「適切に評価されていない超優良企業をなるべく格安で買う」ことを主眼に記事を書いております。

莫大な富を築いたネイサン・ロスチャイルドは言いました
「街のあちこちで、通りが血に染まっている時こそ、空前未曾有の大チャンスなのだ」

今回の暴落で大切なのは飲み込まれず、冷静に状況を分析して行動することです。
ぜひこの状況を一緒に乗り越えましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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